アンドロメダ評議会は今回で愈々最終回となる.このシリーズのタイトルとして本当に「アンドロメダ評議会」で良かったのだろうか.アレックス・コリアー氏がアンドロメダ評議会に参加したというエピソードはこのインタビュー動画では語られていないが,数年後に本当にそういった会議に地球代表として参加したとされている.それにしても,実に多くのことが僅か2時間程度で語られた.その内容は宇宙や地球でこれまで起こって来た多くの状況と符合することが,他の宇宙情報と照合しても確認される.この10回シリーズで私がお伝えしたかったことの詳細はまた何れ考察するとして,兎に角,アレックス・コリアー氏の言説の何たるかを記してお示ししておきたい.では,前回の続きを読んでみよう.

 


リック:アルファ・ドラコニアン達の地球とその周辺の銀河における究極の目的は何ですか?
アレックス:彼等はこの銀河を4,5次元の意識レベルに移行させたくないんです.そうなれば,彼等は支配権力を失うからです.
リック:でも,最後にはそうなりますよね?
アレックス:必ずしもそうなるとは言えません.その保証は無いです.地球が4次元に移行出来るという保証もありません.この銀河全体がそこまで達するという保証もないんです.何故なら,もしその保証があればドラコ達は始めからここ地球には一切関心を示さなかったでしょう.ドラコニアン達は私達と同じ肉体を持った3次元体なんです.彼等は機械的手段を使ってしか4次元に移行出来ないんです.もし私達が4,5次元に移れば,彼等は遊び場を失う事になります.つまり,コントロールを失うという事になる.彼等の望みはコントロールする事なのに.だから,彼等は躍起になって私達を引き摺り降ろそうとしてるんですよ.もし,そう出来れば彼等は権力を維持しコントロールし続ける事が出来るからです.もう,本当に酷い状況なんですよ.
リック:アンドロメダ人はどうやってアルファ・ドラコニアン達を取り除こうとしてるんでしょうか?貴方はその苛めっ子達が私達を滅ぼそうと・・・
アレックス:聞いたところによると,宇宙はそれ独自の方法で創られた様ですが,おそらく,ここで話を終わらすのがいいかもしれない.宇宙の始まりは宇宙の歴史の始まりとしてビッグ・バン説がありますが根本的にはその単純さにおいてその説は正しいようです.でも,実際何が起こったかというと宇宙の波長が上昇し,光の要素が勝ってくるとポケット状の物が出来始めるようです.ホログラムのイメージとして見ないといけませんが,光に一つの影を差し込むと,光の度合いに相違を生み出します.話によると,より高い意識レベルに上昇したくない.或いは,アセンションを選ばないものは,とてつもなく「重く」なってゆきます.その体重,または光の重さなど色々言い方はあると思いますが,全てのものが上昇して行くに従って光の中に「くぼみ」が形成され始めます.そして,何が起こるかというと,そのポケットの中にネガティブな要素がその重さ故に形成されて行きます.それが次第に袋状になっていって,最後には切り離されます.全てがスピリットであるという理由で,何も無駄に捨てられる事がないのでその袋が切り離され破裂すると共にもう一つの宇宙が創られるという事です.そうする事で新たな宇宙において存在して行けるんです.そうやってブラックホールが形成されるんです.だから,もし私達がブラックホールを通り抜けられれば他の宇宙へ行けるという事になります.玄関口みたいなものですよね.そういった「破裂」を経て私達の宇宙も形成されたんです.現在の上昇エネルギーが元で,その様なポケットが反発する形で今宇宙全体に渡って形成されているんですが,私達の銀河の中の話で言うとそれは地球とシリウスの間に出来ています.
リック:つまり,アンドロメダ人がドラコニアン達を取り除こうとしている方法はというと?
アレックス:何とかドラコニアン達自身のエネルギーレベルを食い止めておいて,闇としてポケットに吸い込ませて他の宇宙へ切り離すんです.グレイとオリオン・グループにも同様の事が起こるでしょうし,以前に起こってる事でもあるし,彼等自身今それが起ころうとしている事を自覚してます.だからこそ,皆その張り詰めたエネルギーを感じてるんです.そして,その激しさが増して行っている訳です.
リック:つまり,彼等は他の宇宙から切り離されてアルファ・ドラコニアンに辿り着いたという事ですか?
アレックス:彼等は何処か他のもう一つの宇宙へ切り離されて,その宇宙にいた他の生命体達は「ドラコニアン達を取り除かなければ」と言って,どうにかして文字通りこの宇宙に持って来て「捨てた」んです.「君等はこっちに居てくれ」って言って.彼等はこの宇宙へ肉体を持ってしてやって来たんです.つまり,何処か他から連れて来られたという事です.他の生命体と違って彼等はこの宇宙で進化をした訳ではないんです.完全な肉体を持ってして持ってこられたという事です.つまり,何処か他で生み出されたんです.そして,「あんたらはもう過去の話だ」といってここへ捨てられた.
リック:他の宇宙には随分無責任な人達がいるもんですね.
アレックス:ええ.その事についてはずっと先の将来私達が取り組まないといけないんでしょうね.でも,今は私達自身の問題に取り組まないと.
リック:では,ワールド・クラブの話に移ってこれを終わりにしましょう.それから将来についても.アンドロメダ人によると,地球人類は5724年の間操作されて来ているという事で,その欺き行為に人間から成る機関が関わって来ている筈なんですが,その中でも特に大きな役割を担って来た人物は誰なんでしょうか?ヒトラーとギザ・インテリジェンスはお話に出ましたが…
アレックス:彼等の多くは・・・,古代エジプトの神々もそうですし・・・,そうですね,多過ぎて伝えきれないと思います.歴史が多少語ってはくれる事ですが.僕が思うに,人々がすべき事なのは今一度「神話」を真剣に見直してみる事だと思います.リチャード・トンプソンという人が書いた本に,僕は読んだ事ないんですが他の人達から聞いたところによると,彼はそういった事に関する歴史について本で語っているそうです.それと,ここで一つ大切な事は,それが歴史だからといって正確なものであるとは限らないという事です.何故なら歴史書は時を経て何度も何度も校生されて来ているからです.戦争で勝った側が歴史を書き直して来てるんです.彼等にとって都合がいい様に書き直して栄光を称えるんです.だから,書かれている事が実際起こった事だとは限らない.アンドロメダ人によると,近い将来起こりうる地球人の意識レベルにおける躍進は科学と考古学から来るという事です.スピリチュアリティやその指導者達からは来ないそうです.来るとしたらサイエンスからで科学はこう言うんです.「これが証拠です」「これも現実に起こってる事です」「でも,こっちの目には見えないスピリチュアル的な事は理解出来ないから何だか分からない」そして,今は本当に注意を向け始めなければいけない時なんです.将来こういった形で情報を共有し,またインタビューを行えるといいかもしれませんね.
リック:具体的にワールド・クラブとは何なのか,どんな人間によって構成されているのか.そして,どの様にして他の人間をコントロールしているのか教えてくれますか?
アレックス:そうですね
リック:銀行業界でしょうか?
アレックス:ええ,全て金を中心に周ってる事です.世界銀行も国際通貨基金もそうです.彼等は世界中を負債に陥れた.政府は鉱物資源における権利を永遠に他に与えてしまっている情況だし,今では米政府は国家非常事態宣言を下し,合衆国憲法を保留にして国営にしてしまおうという立場にある.国営にする必要があるのは私達が抱える負債が到底払えるような額ではないからです.
リック:誰が,何処の国がその金を集めてるんですか?
アレックス:国じゃありません.一つの人間からなるグループ集団がやってます.宇宙人はお金なんて要りませんよ. 彼等にはアメリカン・エクスプレス・カードなんて必要ないでしょう.それは人間が作ったものなんですから.
リック:もし,私達が単純に「もう支払いは出来ないからもう一度始めからやり直しましょう」と言って彼等が「じゃあ負債の事は忘れてやり直しましょう」ってなるのがいいんじゃないかと思いますが?
アレックス:そうですよね.もし,本物の大統領がいたら,おそらくケネディが最後だったと思いますが,彼がすべきなのはメディアの前に立って情報を全部ぶちまけるんです. 人々の面前で,信頼出来る人間に守ってもらいながらやるんです.テレビの前に立って,議会,衆院議員を含む全ての人々を前にして 3時間費やして皆に本物の教育を与えるんです.第一に,連邦準備銀行は民営である事.第二に,私達が抱える負債は本物じゃない事.第三に,私達がこのむちゃくちゃな状況にいる理由の一つに過去の大統領が国民を快適さと金の為に売り飛ばしたという事があるから.そして,謝るんです.米財務省の名の下に全ての銀行を国営化する事を表明して憲法が言うように銀本位制に戻るんです.そして,全ての人に脱線せずに正しいレールの上を歩いて行ける様な機会を与えるんです.生活水準を維持しながらヒーリング出来る様に.そして,次にあるのが,生存している戦争捕虜は全員解放されて国に戻って来させる事です.そして,戦争紛いの傷を癒し始める.実際その捕虜達は売り飛ばされてる.国が抱える負債が元で.ベトナムで無駄にした3億ドルの所為です.それにそういった金額をツエツエバエの性行為における研究みたいなバカな事やカエルの求愛なんかに費やして来てる.全く以て不合理極まりないですよ.私達自身は政府がこういった事をやる事を黙認しているんです.
リック:アレックス,後5分しかない様なので簡潔に幾つか残っている質問に答えられるかやってみましょう.本当に短い形で.情報によると米国,イギリス,ソビエトは極秘技術を使って地球,月,そして火星に基地を築いて来た様ですが…月にある基地は何処にあるんでしょうか?
アレックス:何処にあるかですか?月の裏側にあります.
リック:場所や名前を知ってますか?
アレックス:はい.一つはジュールズ・バーンの下にあって,手元にメモがあればいいんですけど,後で戻って来ましょう.
リック:ではエリア51については何か聞きましたか?またはメキシコのドルセイについて.
アレックス:ええ.そこでは色んな事がありましたよ.実際の地下基地はそこの真下にある訳ではなくてアルカレータメサにあります.北西に約32km行ったとこです.なので実際ドルセイは入口でしかありません.
リック:エリア51が?
アレックス: いえ,メキシコのドルセイがです.なので,基地が正確にそこにあるという訳ではないという事です.エリア51に関して言えば,確かに色んな事がそこで行われていますが,今ではそれらの活動の多くが他に拠点を移してます.ニューメキシコ州のサンディアにある地下実験室などに.
リック:ディエゴ・ガルシア島は?
アレックス:そこにも基地がありますし,パインギャップ(豪州)にもあります.ディエゴ・ガルシア島には反重力の技術が存在していて,それを使って彼等はロケットを使わずに色々宇宙に飛ばしてます.それに彼等自身で宇宙人からの技術を元に建造したUFOの様な乗り物も持ってる筈です.それに,そこの設備はフリーエナジーを使ってます.1920代の時点で既に開発されてたものです.私達には全く知らされずに来てる事です.もし,大衆にそれが普及していれば20年代以来石油は一滴も使わずに来れてる筈なんです.フリーエナジーは当時からあったんですから.しかし,金が元で彼等は私達に石油を使わせてコントロールし,環境を汚染させ,海を荒廃させて来た.何故ならフリーエナジーが普及したら金儲け出来ず,私達を統制出来なくなるからです.
リック:そうなると,代わりの敵を呼ぶ事にもなりますね.
アレックス:火星にあった人間の基地が陥落した際,新世界政府のエリート達は他に行ける所がないと悟ったんです.月は長期間における滞在場所としてはまだ不適ですが,一方の火星はそうなれる可能性があった.だから,火星の基地が陥落し,そこへはもう行けないと知った時,彼等はここ地球で何か策を練ろうと決めたんです.他に行ける所がないから.アンドロメダ人から聞いた事ですが,この自分達を神だと思い込んでるエリート達は代わりの計画を考えついたんです.つまり,ポールシフトを意図的に操作して引き起こすという計画です.核兵器やコバルト爆弾を南極極冠の下で爆破させて,軸をずらすんです.そして,24時間の内に人口の83~85%が溺れ死ぬ事になる.
リック:アンドロメダ人はそうさせないと言ってるんですか?
アレックス:起こりません.もし,それが起こる必要があるならば地球自身で自然な方法として行うでしょう.そして,将来そうなる可能性が無い訳ではありません.
リック:アンドロメダ人が一番念を押してるメッセージは何でしょうか?
アレックス:「成長しましょう」「目と耳を開いて自分達の人生と惑星において責任を取る事」「そして,ここは貴方達の惑星であって地球人のホームでもあるという事を悟る事」「そして,もし貴方が誠意を持って進化する為に努力を行っているなら」「私達はもうそこまで助けに来ています」でも,彼等はここへやって来て私達の全てをやろうとはしません.中でも際立って重要な事はというとあの言葉に戻りますが「貴方の持つ愛が心を痛める原因になっているんだよ」私達は地球人として団結しないといけない.そして,操作され続ける事をこれ以上許してはいけない.
リック:一般的な人々が出来る事は何でしょうか?どうやったらアンドロメダ人とコンタクトを取れるんでしょうか?
アレックス:祈りと瞑想によってでしょうか.皆夫々独自の祈り方などがあると思いますが.それと,また強調して言いたいのですが,アンドロメダ人は助けてはくれますが神ではないんです.彼等は救世主じゃないんです.私達自身が救世主にならないといけない.彼等に指導や助けを乞う事は出来ますが彼等は神ではありません.彼等を崇拝してはいけないし,他の誰をも崇拝するべきじゃない.貴方の中にいる神を崇拝する事.
リック:地球人でその飛躍を成さない人達はどうなるんですか?
アレックス:何処か他の場所へ行きます.
リック:では,飛躍を成し得た人達はその後どうなるんですか?
アレックス:4,5次元に移行します.これは素晴らしい事ですが,生き残った人達が経験することは何かというと新たな先生になるんです.他の世界へ行けるようになりますし,そこで私達が学んだ事を教える事が出来るんです.他の進化の途にある文明に「してはいけない事」を教える事が出来るんです.そして,どうやって問題を起こさないようにするか.私達には素晴らしい未来があって,それを手にする力は持ってるんですよ.もし,地球の人口の10%が本気になって一つに纏まれば,所謂「百匹の猿現象」が起こります.そして,一気に11,12,13%の人々が急速に波に乗って来始めるんです.ですが,それには世界人口の10%に当たる5~6億人 (94年時点) が必要です.そして,それは個人レベルから始まるものなんです.政府自らがその事について語る事はないでしょうし,寧ろ彼等は第二の降臨を演じたり,ニセ救世主を送り込んだりすると思われるし ホログラフィック・イメージを宇宙に映し出して「我々は汝等を助けにやって来た」 何てぬかすかもしれない.そうなったら私達はむちゃくちゃにされる.すいません,一寸言葉が悪かったですね.皆さん,私達は今将に注意を向け始めないといけない.誰かが言った事を鵜呑みにしてはいけません.それを証明させる事です.貴方が私の言って来た事を一つも信じないとしようが,それは関係ない.もし,誰かが貴方に「これは事実だ」と言って来たら,それを証明させるんです.もし,それが本物ならそれ自身で立っていられますが,そうでなければその内崩れ落ちます.何故なら真実は誰の力も借りずに一人で立っていられるからです.それを支える為の嘘も必要としないんです.

アレックス:これで話を終えましょう.この時間を設けてくれて有難う御座いました.本当に光栄な事でしたよ.
リック:有難う,アレックス.

アレックス・コリアー氏との個人インタビュー
於:アリゾナ州フェニックス
実施日:1994年10月
・・・完了.