波動の法則の著者足立育朗氏の講演録によると,惑星地球自体を選択してスタディしている魂エクサピーコであるドクトル・グジョウスさんは,現在もこの地球の中心に存在していらっしゃる.地球人類の一人一人の背後にいる守護霊と常に通信して状況を把握していらっしゃる.このことはサイ科学の権威であられた関英男先生が著書で度々説明しておられた.関英男先生の著書の中から図を抜粋して次に示す.

   図    各個人の守護神守護霊とセンターとの通信

 「センター」とあるのが宇宙学教室で謂うところの宇宙創造の大神様で,足立育朗氏の波動の法則の記述によると宇宙の究極の意識と意志であるところのEHKOである.このセンターと各人の背後にいる守護神守護霊が様々な中継地点を経由して逐次通信し合っているということをこの図は意味している.そして,その経由地点の一つが惑星地球自身のエクサピーコであると考えられる.余談だが,各星座が地球上の人間の各器官の機能と関係している.間の心臓は天秤座が担当してくれている.天秤座と言えばエホバ星で,イエス・キリストの本拠地である.
 扨て,歴史上地球の文化の栄枯盛衰は様々で,足立育朗氏の講演録では次のように述べてある.

 

       足立育朗講演会1996年Vol.1

「この5000年来ですね…。それより前の文化には地球という星では調和のとれた時代が沢山あったようです。ですから、一万年とか10万年とか100万年も前の時代には素晴らしい文化があってテレポーテーションが自由に出来て、UFOが自由に行き来してという時代はあったようです。」

大昔は地球でも人々がテレポーテーションしたり,UFOが飛び交うような進んだ文明があったようである.しかし,この5000~6000年は大幅に振動波が落ちて,人々が自我と欲を出し捲っている所為で進化出来ない状態が続いている.巷では数百年前の前文明の繁栄について議論が起こっていたりするが,やはり現在と同様に所詮物質文明であったのである.タルタリア帝国文明が将にそれに該当する.

 

 

 また,地球が最も反映していた1億2000万年前は惑星連合FIDAに所属しており,この太陽系だけに留まらず広い宇宙で活躍していたようである.その時の地球のエクサピーコはHSANUの段階からJOTの段階になる直前であった.しかし,今は大変大きくシフトダウンして極低時空元にまで波動を落とし小さい星になってしまっている.HSANUやJOTは次の表で説明されている.


    表   魂の進化段階 波動の法則の図表18
 
 即ち,魂エクサピーコは雲から人間,そして,星を選択してスタディを継続するという意味である.更に,

「そのDOHSのエクサピーコさんが10の10億乗個集まってその集まったエクサピーコさんはHSANUという段階になって星を選択する…。」

DOHSが第5段階目なのでそれが10の10億乗個も集まってやっとHSANUになる.HSANUの次がJOTで太陽のような恒星になる.ということは,今地球のエクサピーコは第3段階目なので,寸法上も恒星太陽に比べると如何に小さい天体であるかということになる.ところが,足立氏の講演では,

「本当は地球という星はHSANUという6段階目のエクサピーコさんで始まった星なんです。今残念なことに地球のエクサピーコさんは3段階迄下がってしまってます。そして、次の4段階に戻る決心をした為に大きなエネルギーの変換が起きてます。」

と述べて居られる.これは宇宙学教室での「地球は1960年から太陽系の昇格により新しい精妙な波動が送られつつあり,地球が大きく変化する云々」と符合する.2023年現在もドクトル・グジョウスさんは魂の段階が第3段階目であろう.我々が1段階目だからドクトルさんとは2段階しか違わない.これはどう解釈したら良いだろうか.
 ところで,地球空洞説については以前話題にした.
 


この説を裏付ける重要な記録として「The Smoky God」が有名である.この中の登場人物オラフ・ヤンセン父子は地球内部の住人の代表者と対面している.その一節を次に記す.

   美しき楽園で偉大なる最高指導者に謁見

 父と私が言葉で言い表せないほど驚いたのは,大広間の豪奢で荘厳な雰囲気の中,ついに,この(地球内部の)大陸の全てを統治している偉大なる最高指導者の前に連れて行かれた時である.彼は豪華に着飾り,周りにいる者の中でも飛び抜けて背が高く,少なくとも4.5メートルはあった.
  …

 この美しい楽園では,思いも寄らないことが私達を待ち受けていた.私達の小さな船が…完全な状態で偉大なる指導者の前に運ばれて来た.…私達は2時間以上に亘り,思いやりがあって親切そうなこの偉大な人物の謁見を賜った.彼は興味を抱いたような様子を頻りに見せ乍ら,沢山の質問を私達に浴びせ,彼の使者達が調べ損なった事柄について決まって関心を示すのだった.(その偉大なる指導者は)地球の北と南の何れの(極の)開口部を取り囲んでいる氷結地帯のバリアーを超えて,無事に帰れるように準備もしてくれると言ってくれたのだった.



  画像1  偉大なる最高指導者とその使者とヤンセン父子

この著によると,地球内部の住人の平均身長が3メートルほどだそうである.これに対してオラフ・ヤンセンが謁見した最高指導者が5メートル近くに達するとは凄く重要な情報である.というのは,上記波動の法則の魂の進化段階の表にある様に,我々地上に棲む1.6メートル程度の人間が第1段階のGINUPで,3メートルほどの人間が第2段階のHRUFOZで,5メートルに達する最高指導者は第3段階のCEFJSではないだろうか?余談だが,岩屋梓梁は身長3メートルだったことからして第2段階のHRUFOZだろう.ということはこの画像にある最高指導者は足立育朗が著書や講演で屡々述べている地球のエクサピーコ「ドクトル・グジョウスさん」なのではないか?地球を選択してスタディしているので,地球自身の形を変形させることは可能な筈である.したがって,「(極の)開口部を取り囲んでいる氷結地帯のバリアーを」調整することが可能なのである.地球内部の存在が西暦2000年までに両極の地形を大きく変化させた可能性については以前述べた.

 

 

 私は地球自身の魂エクサピーコであるドクトル・グジョウスさんとは地球内部の中心太陽「Smoky God」のことであり,(画像2↓)


 画像2 オラフヤンセン父子が見た地球内部の中心太陽

人間に宿るときには上記画像1にある5メートルに達するほどの巨人に姿を変えていらっしゃる,と考えている.地球に棲む人類はこの御方との交流が出来るようになる位まで精神的な進化を遂げなければならない.そうしないと,地球外部に存在する優良星界宇宙人との交流はできない筈だ.我々地上に棲む人間が結束し一丸となって早急にDSを駆逐し,惑星地球を本来のあるべき姿に戻さねばなるまい.

文献
1) 足立 育朗:宇宙からのメッセージ 波動の法則,ナチュラルスピリット,(2007).
2) 関 英男:高次元科学2 気と宇宙意識のサイエンス,中央アート出版社,p.249,(1996).
3) ウイリス・ジョージ・エマーソン 田中雅人訳:地球内部を旅した男 オラフ・ヤンセンのシャンバラレポート,徳間書店,(2009).