これまで,このテーマに関して幾つか話題にして来た.

 

 


 今回はタルタリア帝国を科学技術の視点からより深く考察してみる.学校で習った日本の歴史では十五世紀から十九世紀は室町時代や戦国時代・江戸時代というふうに丁髷で帯刀の武士が支配する封建体制の社会であったとされているが,本当だろうか?世界に目を向けると,どうもこの時代にとてつもなく大きい国がこの地球上に存在し,日本もその国に大いに関わっていたようである.それが,今回のタイトルにある「タルタリア帝国」である.そのタルタリア帝国と日本がある種の関係にあったことが最近のアマチュア歴史研究グループによる調査で明らかになって来た.
 先ず,その帝国の特徴として,その時代には巨人も多く暮らしていたということである.身長が2~3メートルの中くらいの巨人と,5メートㇽを超える大きい巨人が存在していた.更に,世界の主要都市には高さが6メートルを超える巨大な扉を持つ建物が多く存在している.身長が2メートルにも満たない我々現代の人間にとってその巨大な扉は殆ど意味を為さない.

 


 タルタリア帝国は今のロシアの北東部ヤクー地方を中心とした広い国土を持ち,日本の北海道もそのタルタリア帝国の一つの地域であった.そして,北アメリカ・インド・中東・ヨーロッパの一部を含む実に広大な国土を有する帝国であった.従来史ではモンゴル帝国がこの時代に広大な領土を誇っていたとされているが,実際はこのタルタリア帝国であったと主張する歴史研究者もいる.
 そのタルタリア帝国が1800年代初頭に核戦争によって滅んだ.その核戦争は地球各地に大災害を齎し,世界の気候を大きく変動させ,地軸が傾き大洪水を起こした.そして,大陸が海に水没するなど極めて悲惨な状況となった.その大災害で生じた津波の影響で「マッドフラッド」と呼ばれる洪水が発生し世界中の各都市部で泥が堆積した.その泥で埋まった建物が各地で今も残されている.日本に残る多くの赤煉瓦製の古い建物はこのマッドフラッドにより一部が埋まっている.1階部分が埋まった建物は世界の各地に点在しているのが動画や画像で頻繁に見られる.
 日本ではテレビや映画で戦国時代やら江戸時代のことが屡々報道・放映されるが,タルタリア帝国については全く触れられていない.これは実におかしい.テレビや映画を支配する株主であるユダヤ系国際金融財閥はこの真の歴史であるところのタルタリア帝国の真実を現代の人類一般に一切知られたくないのである.現在,世界を股に掛ける金融ユダヤ人の連中はタルタリア帝国を亡ぼした勢力の生き残りなのである.自分らが犯した罪を永遠に揉み消す為の策として,各国政府の中枢や中央銀行及び教育界を牛耳って主導権を握り操作誘導を続けて来た.しかし,今や情報ツールはテレビやラジオ・雑誌だけではない.インターネットという双方向の情報伝達手段があるので,世界中に存在するアマチュアの歴史探究家達が一緒になって現世界政府DeepStateを打倒すべく立ち上がりつつある.残念ながら,日本ではその動きがとても鈍い.呑気な日本人は実に貧弱で,真の重要な情報を自ら探し追い求めようという熱意を持ってない.これではロシアを中心としたBRICS諸国が主導する世界的な革命に乗り遅れてしまうだろう.
 次に,タルタリア帝国が創り出した偉大な科学技術について述べる.先ず,スターフォートと呼ばれる特殊な形状の城塞が世界各地に点在していた.その名残が日本では北海道の五稜郭である.従来史では五稜郭は幕末明治維新の当時,幕府側が最後の砦として明治新政府軍と戦った要塞として注目されているが,あの見事に整った五角形の城は残念ながら戦いには全く不向きであった.スターフォートの痕跡は日本ではこの他,神奈川県の小田原城などにも多く残されている.スターフォートは城塞としてよりも,その周囲に張り巡らされた堀や水路との関連が注目されるべきである.多くの建物の屋上部分には「大気電力」発電システムが構築されていた.抑々,地上数十メートルの地点では地面からの高さによっては数十ボルト以上の電位差が生じている.この大気電力システムは高所での多くの電力をその建物の内部にある共振空洞と水を使って周囲に送電させるようなシステムである.即ち,化石燃料を一切必要としないフリーエネルギーシステムが当時のタルタリア帝国では普通に利用されていたのである.
 更に,船舶の技術について考察する.日露戦争当時,戦艦「三笠」はロシアバルチック艦隊との日本海海戦で大活躍した.この三笠は船体全体が溶接技術で製造され,巨大なその雄姿が現在も横浜で復元されている.しかし,日露戦争があった1905年当時果たして溶接技術は本当に存在したのだろうか?一説によると日本で本格的にアーク溶接が用いられたのは1931年に作られた大日本帝国海軍の敷設艦八重山の建造時とされている.

 


当時の日本の科学技術のレベルで三笠ほどの巨大な戦艦を製造することは到底出来ないし,製造元のイギリスでもそのような科学技術を本当に持ち合わせていたかどうか,実に疑わしい.ということは,戦艦三笠など日露戦争で活躍した戦艦の製造技術やその後の航空技術は本当はタルタリア帝国の時代に製造されたものの一部なのではないか?更に言うと,「戦争」の真の目的は支配者連中が消しておきたいもの,大衆に知られたくないものを破壊することではないか?現に,2001年に起こったアメリカ同時多発テロ911後のイラク戦争で,イラクにある多くの遺跡が無残にも破壊された.地球上には多くの遺跡や文化遺産が本当は存在していたが,戦争という名の下で多くが消滅した.このことを追求するジャーナリストは世界中に増えて来つつある.
 兎に角,ここ最近の多くの報告例から総合的に判断するとタルタリア帝国は本当に確かに存在していたし,実に魅力的であった筈である.タルタリア帝国当時の人々の映像がネット上には散見される.そこでは人々が楽しそうに先進技術を堪能している.我々現代に生きる地球人類は核戦争など起こすことなく人種の垣根を越えて平和に仲良く暮らして行くことで往時のタルタリア帝国を再現できるかもしれない.或いは,それ以上の高度な先進文明を築くことが出来るだろう.但し,人々が肉食を絶ち闘争心を持たず仲良く和を以って互いに交流することが何よりも大事である.

参考映像


文献
笹原 俊:マッドフラッド 泥海に沈んだ先進文明タルタリア,㈱ヒカルランド発行,2022年8月31日.