20. 認知症を促進させてしまう薬。& 老健でもダメだと感じた話。 | かしこまりこ の、竹取り物語

かしこまりこ の、竹取り物語

和の文化Love♡ 出生時は 1,700gでそれは美しく 「まるでかぐや姫」と言われたとか。
※ 2011(H23) 竹林に迷い込み、竹細工の修行→ 1年で方向転換
※ 2018(H30) 放送大学大学院 修士号取得
※ 2019(R1) 国家資格GET
※ 2021(R3) 悲願の再就職

えーと、先に、ハッシュタグも付けている「覚書き」から。

プレジデントオンラインで見つけた、気になる記事。

 

【 認知症を促進させてしまう薬 】

バツレッド過活動膀胱治療薬の オキシブチニン(ポキラス)

バツレッド三環系抗うつ薬

そして珍しくもないダウンダウンダウン薬、

バツレッドベンゾジアゼピン系

 (ワイパックス、デパス、ソラナックス、メイラックス・・・私のお気に入り、トフィソパムもだ~あせる)

 

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さて、母の記事は、今年初めてかな。

 

12月初旬にまずは老健に入所し、早や2ヵ月。

規則正しい生活を送れているせいか、

おかしな言動はなくなり落ち着いた。…か、に見えた。

 

病院にいた頃は、

リハビリと食事の時間以外はベッドに寝たきりで

一時はせん妄も見られ、夜、呼び出されたこともあった。

キーワードは「弟」「寿司」

 

母は昔は才色兼備 ※女性が進学することが少なかった時代、福岡県で1・2位を争うような、高偏差値の高校に合格した でモテたようで、

大学こそ行かなかったが良い仕事に就き、結婚まで働いた。

その働いていた頃の記憶なのか・・・

6人きょうだいの内、今は亡き

四男(一番末の弟)と、生涯独身を貫いた次男のことを

なぜか今もはてなマーク自分の仕送りで養っている、と思っている。

「家で2人昇天が私を待っている」の言葉には戦慄した滝汗

 

義理に厚い兄弟だったもの。経済的援助をしていたらきっと、

死ぬ間際まで感謝の言葉を言っていただろう。

しかし若い時も結婚してからも、「仕送りしている」という話も「していた」という話しも、誰からも、一切聞いたことがない。

 

けれども、

母の中ではそういうことになっていて

 

「弟たちは元気にしよるやろうか」

「仕送りはどうなってる?」

「寿司を買って冷蔵庫に入れている。届けんといかん」は、

せん妄が出てくると必ず聞かせられるストーリーだった。

 

「だった」、のだが・・・

 

昨日の面会で、また、弟の話が出てきて、正直ガッカリした。

「老健でもダメなのか・・・」

 

そして昨夜、今日、と

老健から「様子がおかしい」との電話が再三入る。

今のところまだ、「寿司」ワードは出ていないが…。

 

イラッむかっとしたのは、

「今日はにこにこして冗談も言う」「だから不安だ」と言う

老健職員の発言。

面会の時「看護師さんが怖い」「今は看護師さんの言うことを聞いとくしかない、我慢する」と漏らしていただけに、

(被害妄想もあると思うのでスルーしはしたが、それでもやはり、良い気持ちはしない)

言いたい気持ちをグッと堪えて

「母は消極的で無口で、良く言えば穏やかだが、

 口数こそ少なくても、元々冗談の好きな明るい人」

と説明はしたものの、

『笑う母が気味が悪い』と、電話口で下品に笑うオバさん・・・

 

やっぱり、老健はダメだ。DASH!

きっと老健職員は、「いつかはいなくなる人」と思って、その人のひととなりに興味が無いのだ。

早く、施設に入所させた~いDASH!DASH!DASH!