えーと、先に、ハッシュタグも付けている「覚書き」から。
プレジデントオンラインで見つけた、気になる記事。
【 認知症を促進させてしまう薬 】
過活動膀胱治療薬の オキシブチニン(ポキラス)
三環系抗うつ薬
そして珍しくもない薬、
ベンゾジアゼピン系
(ワイパックス、デパス、ソラナックス、メイラックス・・・私のお気に入り、トフィソパムもだ~)
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さて、母の記事は、今年初めてかな。
12月初旬にまずは老健に入所し、早や2ヵ月。
規則正しい生活を送れているせいか、
おかしな言動はなくなり落ち着いた。…か、に見えた。
病院にいた頃は、
リハビリと食事の時間以外はベッドに寝たきりで
一時はせん妄も見られ、夜、呼び出されたこともあった。
キーワードは「弟」と「寿司」
母は昔は才色兼備 ※女性が進学することが少なかった時代、福岡県で1・2位を争うような、高偏差値の高校に合格した でモテたようで、
大学こそ行かなかったが良い仕事に就き、結婚まで働いた。
その働いていた頃の記憶なのか・・・
6人きょうだいの内、今は亡き
四男(一番末の弟)と、生涯独身を貫いた次男のことを
なぜか今も自分の仕送りで養っている、と思っている。
※「家で2人が私を待っている」の言葉には戦慄した
義理に厚い兄弟だったもの。経済的援助をしていたらきっと、
死ぬ間際まで感謝の言葉を言っていただろう。
しかし若い時も結婚してからも、「仕送りしている」という話も「していた」という話しも、誰からも、一切聞いたことがない。
だ
けれども、
母の中ではそういうことになっていて
「弟たちは元気にしよるやろうか」
「仕送りはどうなってる?」
「寿司を買って冷蔵庫に入れている。届けんといかん」は、
せん妄が出てくると必ず聞かせられるストーリーだった。
「だった」、のだが・・・
昨日の面会で、また、弟の話が出てきて、正直ガッカリした。
「老健でもダメなのか・・・」
そして昨夜、今日、と
老健から「様子がおかしい」との電話が再三入る。
今のところまだ、「寿司」ワードは出ていないが…。
イラッとしたのは、
「今日はにこにこして冗談も言う」「だから不安だ」と言う
老健職員の発言。
面会の時「看護師さんが怖い」「今は看護師さんの言うことを聞いとくしかない、我慢する」と漏らしていただけに、
(被害妄想もあると思うのでスルーしはしたが、それでもやはり、良い気持ちはしない)
言いたい気持ちをグッと堪えて
「母は消極的で無口で、良く言えば穏やかだが、
口数こそ少なくても、元々冗談の好きな明るい人」だ
と説明はしたものの、
『笑う母が気味が悪い』と、電話口で下品に笑うオバさん・・・
やっぱり、老健はダメだ。
きっと老健職員は、「いつかはいなくなる人」と思って、その人のひととなりに興味が無いのだ。
早く、施設に入所させた~い