いいえ、次はローファーシューズとシルクシャツじゃ行きませんから。
ホットトイズ ムービー・マスターピースダイキャスト アイアンマンマーク46 レビュー
「ホットトイズ ムービー・マスターピースダイキャスト アイアンマンマーク46」
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より、劇中でトニー・スタークが新たに纏ったスーツ、マーク46がついにホットトイズからリリース。
先に「パワー・ポーズ」仕様で発売されていましたが、こちらは本命のMMSダイキャスト版。
キャプテンアメリカのパッケージと並べれば対決風に置くこともできます。
流線形のボディに、各部メカニカルディテールを再現。
特に肩や脚のラインがより自然になっています。
MMSダイキャストだけあってズシリときます。
マスクはツヤのあるメタリックが使われています。
胸部リアクター内部も再現。
汚れているように見えるのは仕様ですのでご心配なく。
可動。
頭部を真横に向けたり、斜め下に向けるのがやや厳しい。
肩・腹部・股関節・足首が引き出し式。股関節の方は今までのようなお尻のボタンではなく、そのまま下方へ引き出す仕組み。SHFのような構造です。
付属品。
台座のほか、エフェクトパーツつき。
スイッチを入れることで全身各所をライトアップさせることが可能。色もちゃんと「中心が白く、淵が青く」発光します。
心なしか手の平の光量が弱い気がします。
また、小型リアクターも全て点灯、かつ全身可動という豪華仕様。ただ欲を言えば各部スイッチの装甲はマグネット着脱式がよかったですね。
爪などを引っ掛けて外すのでやや面倒なのと劣化の心配があります。
ちなみに使用するボタン電池は3種類ありますので、入れ間違いに注意です。
胸部パネルを取り外し、内部のディテールを確認できます。ダメージ版パーツに差し替え可能。
さらに背部エアフラップも差し替え無しで展開。
足にエフェクトを取り付け可能。手の方はエフェクトと一体になっているものが付属しています。
リパルサー光線というよりはロケットなどの噴射を思わせる色合い。
手のエフェクトはLEDの光が透過しないようでした。
肩・及び前腕部はパーツを差し替えてウェポンハッチ展開状態にすることができます。
ロバート・ダウニー・Jr氏の肖像権をクリアーした高クォリティヘッドが付属。
これまでのフェイスオープン用ではなく、髪の毛を含む素顔がまるごと造形されております。
右目にアザができた痛々しい、険しい表情になっています。
新作の度に言ってる気がしますが、本当に毎回そっくり度が上がっていて素晴らしい。
髪型もシビル・ウォーでのトニーの容姿に合わせたものになっています。
もうちょっと後退していたような気がしますが(笑)
キャプテンアメリカのマスクも付属。
台座は特製のジオラマ風になっています。プレートつき。
支柱は2種付属。
マーク43との比較。
それぞれにフォルムの違いが出ていますね。
SHF版マーク46との比較。
フォルムバランスがまったく異なることがよく伺えます。サイズ違いとはいえホントに同じスーツか!?と(笑)
キャップと。
以下、ポーズ集。
とりあえずいつものから。
マーク46ではフェイスオープンは披露されず、マスクパーツ全体がそのまま背中に収納されるというトンデモギミックでしたが、手に持たせてみました。
一応劇中でもマスクだけ外れはしていましたしねw
「そろそろ、我慢も限界だ。レオタード君!」
「なんでアベンジャーズを引き裂こうとするんだ!?」
「君が引き裂いた。」
「穏便に行くつもりだったが計画変更だ。」
MMS同士のシビル・ウォーが開幕!!
「消防システムを作動。」
SHFアントマンや、付属していた縮小アントマンフィギュアがあれば侵入するシーンなんかも再現できますね。
ここで誰もが共闘コースと思いきや・・・
「この道知ってる・・・これは何だ!?」
「知っていたのか・・・?」
「違うんだ・・・。」
「ごまかすなロジャース!知っていたんだろう!?」
「照準装置もダメージを受けました。」
「目視だ!」
「過去は変えられない!」
「知ったことか。・・・母の仇だ。」
「分析完了。」
「・・・ブチのめすぞ。」
「投降しろ、最後の警告だ。」
「・・・まだやれるぞ!」
キャップの食いしばり顔のおかげでこのシーンの再現もより迫力が出ますね。
「盾は置いていけ!お前に相応しくない・・・!それは父が作った盾だ!」
その後自力で帰る社長。
「それぞれ、信じた道を進もう。」
再会はアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーで!
以上、マーク46でした!
キャップから待つこと約7ヶ月、ようやく対決相手が発売されました。これでMMS同士による宿命の対決が可能に!
迫力のサイズ、ダイキャストによる重みや質感はさすが。
スーツの作り、自然なラインや密着度の再現率が高く、何よりも全身ライトアップ+可動も両立という豪華さは感動さえ覚えます。
ただスイッチを入れるためにパーツを外していくのがやや手間なのが惜しいですね。あとはダメージパーツはもうちょっとあってもよかったかな?というところ。
トニー・スタークヘッドのクォリティも素晴らしい出来で、これまでのものよりさらに本人度が増しています。
一部内臓武器の再現も嬉しいポイント。
毎度毎度クォリティを更新し続けるのは立派ですね。
さらに年内にはMMSダイキャストとして蘇ったマーク6の発売も予定されています。
ギミック盛りだくさんになりそうでとても楽しみです。
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