ホットでもAOU開幕!
ホットトイズ ムービー・マスターピースダイキャスト アイアンマン・マーク43 レビュー
「ムービー・マスターピースダイキャスト アイアンマン・マーク43」
ホットトイズ社の送る1/6フィギュアシリーズ「ムービー・マスターピース」でも「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」が開始。第1弾はやはりアイアンマン!
トニー・スタークの纏う新たなスーツ、マーク43がムービー・マスターピース・ダイキャストとなって登場です。
マーク42とは異なり、今回は8月発売予定だったところが前倒しとなり、今月発売されました。
幸い比較的早くレビューできます(笑) 今回は前後編に分けずにご紹介。
フィギュアーツ版の方でも触れましたが、赤が多めな従来のアイアンマンスーツを思わせるカラーリングとなっています。
マーク42に続き、今回もボディの約6割にダイキャストを使用。
全身のメカニカルなディテールはそのままに、赤の重厚な色味と渋めな金の配色がたまらなくカッコイイ。
加えて各所に汚し塗装が施されています。これは不良品ではなく仕様ですので、これから開けるという方もご安心を。
台座は「エイジ・オブ・ウルトロン」版の特別仕様。ジオラマ風ベースにロゴの入ったプレートが取り付けられています。
使用してみるとこんな感じ。形状の都合で真っ直ぐ立たせることはできませんが、映画のワンシーンを思わせるディスプレイが可能で、これはこれでアリだと思います。
ライトアップギミックも健在。スイッチはマーク42と同様。
胸部装甲を取り外すこともできます。なお、今回はバトルダメージ版への換装ギミックがないため、ここ以外の装甲は接着されており取り外しできないのでご注意を。
頭部を交換することでマスクオープン状態にすることも可能。マスク部はマグネットによる接続。
ロバート・ダウニー・Jr氏の肖像権をクリアーした高クォリティヘッド。今回は傷のない綺麗な顔で、目線も正面を向いています。
もちろんこのままマスクを閉じることもできます。
今回新規で付属する「ウルトロン・マークⅠ」の残骸。タイトルにもなっている通りこのウルトロンが物語のキーとなり、本作最大の敵となるようです。
さすがに素材にダイキャストは使用されていませんが、ただのオマケに留まらない細部までの作りこみと塗装の質感が見事。
ライトアップギミックはありませんが、一応申し訳程度に可動します(笑)
ここでマーク42と比較。
こうも印象が異なります。もちろんマーク42にはマーク42の良さが有ります。
本体は完全なカラバリ仕様と思いきや、いくつか改修が加えられており、首が二重ボールジョイントに変更、パンツ部の可動箇所も追加、肘の可動範囲拡大、さらにお尻の部分も軟質素材から硬質に変更されています。
股関節も引き出ししなくてもここまでの開脚が可能となりました。 こういった変更点はとても嬉しいですね。もうちょっと肘曲がんねーかなと思いつつ(笑)
このほかの可動箇所やギミックはマーク42と同様です。ただし前述の通りバトルダメージ版への換装はオミットされています。
以下ポーズ集。
ちなみにSHF版との比較。
この圧倒的なボリュームが素敵w
キャプテン・アメリカ(ステスルスーツ版)とご一緒に。
どうやらキャップのAOU版も7月発売予定だったのが今月末に前倒しになるようですね(笑) 映画公開に合わせてラインを優先してるのかな。
いよいよホットトイズでも開始されたAOUシリーズ。 マーク42同様のダイキャスト仕様による質感と重量感はそのままに、本体の改修による素材の変更と可動範囲アップという、ホットトイズらしいさらなるこだわりを見せているのも印象が良いですね。
新規台座と、ウルトロンの残骸による組み合わせにより、ジオラマのようなディスプレイが楽しめるのも本商品の魅力です。
・・・とはいえマーク42からの大幅な価格アップは正直疑問に思うところです。本体がアップデートされ付属品も変更されたといってもさすがに1万円上がるというのは衝撃を隠せない; 昨今の玩具価格の高騰もホットトイズにまで押し寄せるとそのダメージも大きいというものですね^^;
キャップの前倒し発売をはじめ、主要メンバーのほとんどが発売決定となっていますが、意外とソーの発売アナウンスがまだかからないようですね。ぜひともメンバー全員並べたいところではありますが、この価格高騰が響く響く(笑)
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