MMS キャプテン・アメリカ(ステルススーツ版)&スティーブ・ロジャース ~前編~ | @in's Hobby Room

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ホットトイズ ムービー・マスターピース キャプテン・アメリカ(ステルススーツ版)&スティーブ・ロジャース2体セット レビュー

 

ムービー・マスターピース キャプテン・アメリカ(ステルススーツ版)&スティーブ・ロジャース

「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」より、主人公であるキャプテン・アメリカが劇中中盤まで使用した「ステルススーツ」を纏った姿と、キャップの素顔である「スティーブ・ロジャース」が2体セットになってムービー・マスターピースシリーズに登場。

前後編に分け、前編のこちらでは本体ギミックや付属品を紹介していきます。

 


まずはキャプテン・アメリカ(ステルススーツ版)。

 


衣装はアベンジャーズ版での鮮やかな青から、”ステルス”らしく色を落としたネイビーブルー調のカラーリングが特徴。



キャップを演じるクリス・エヴァンス氏の肖像権をクリアした高クォリティヘッド。マスクを着けた状態からもクリス氏本人にそっくりだとわかるほどの造形。
ただ色白な本人に比べるとこちらの肌の色の方は濃いようです。無精ヒゲ(?)の再現ぶりには唸らされます。
マスクには汚し塗装も施されています。


アベンジャーズ版での比較的シンプルな造形から一転、コンバットスーツのような細かい装飾の付いた衣装をしっかり再現。肩のベルトは革製。着脱も可能です。
右肩のS.H.E.L.D.マーク、左肩の星条旗および「ROGERS」のネームも再現されています。


腰ベルトも細やかに再現、革を使用。ボタンを外して緩めることが可能。
ブーツは上下別パーツになっており、軟質素材が採用されています。

 


可動。
首は根本のジョイントひとつのみというタイプで、「頭部から首」までがひとつのパーツとなっており、トニー・スタークのような可動はできないようでした。そのため下を向かせるのが少々不自然です。
肩~腕部にかけてはスーツの素材が固く、腕を上げたり肘を曲げたりというのがかなり厳しいです。恐る恐るですがなんとか限界まで曲げると90°くらいはいけるようです。
それとは変わって脚部の方は可動範囲も広く、ブーツの別パーツ化により設置性も高いですね。

 


そしてスティーブ・ロジャース。

 


自宅内でフューリーが襲撃され、ウィンターソルジャーを追跡していた時の衣装となっています。

 



マスクを外したことでより顕著にわかるこのクォリティ。「フィギュアとは・・・?」と思わされるほど。しかし劇中のクリス氏本人に比べるとこちらのフィギュアの方では髪の色が濃い目に塗装されています。もうちょっと明るめな金髪が良かったんですが。
とはいえ肌の色の件こそありますが本当にそっくりです。前回のトニーもそうでしたがこれで眼球可動でもあれば最高だったんですが。せっかくの特許技術なのだから積極的に採用されてほしいと贅沢な悩みを持ってしまいます。

 


上着のジッパーは一応締められるようにもできているようですが少々おっかないのでやめました(笑)
拳の血管・シワのでき方に注目。



ジーンズには汚し塗装。ベルトは着脱可能です。
ブーツには軟質素材を使用。

 


首のジョイントはスーツ着用時と同様。
シンプルな衣装ゆえかスーツ版とは打って変わって腕部の可動範囲は大幅に上がっており、全体的にポージングの自由度が高くなっています。

 


ちなみに脱がせるとこのようになっております。
トニー・スタークとは異なり見えないボディ部分の造形は簡素な作りで、一般的なフィギュア素体となっています。腹部には腹巻き肉襦袢が使用されています。
ちなみに首のジョイントの周りには大きな隙間ができており、このためポージングの際にシャツの襟を巻き込みやすくなってしまっています。

 


付属品。
2体分とあって豊富な内容です。台座および予備の手首ジョイントも2セットあります。

 


それぞれ台座のプリントはこの通り。

 


キャップの最大の武器であるシールドは序盤に使用した特殊カラー版と汚し塗装版の2種が付属。どちらも合金製。
裏面のベルトも再現され、短い方のベルトはバックルを取り外すことまで可能。 しかしベルト留め(?)部分はプラ製なうえ非常に脆い部分なのでここにも金属を使用してほしかったですね。

 


専用のS字フックを使えば劇中のようにシールドを背中にセットすることが可能。
シールド用の持ち手はステルススーツの方はかなり緩く握った造形となっているせいで持たせても外れやすいのに対し(それもシールドが合金製なので重い)、スティーブの素手の持ち手はしっかり握った造形のおかげでちゃんと保持できるようになっています。ここはどちらもしっかりと保持できるようにしてほしかったところ。
このほか、スーツ版にはシールドの淵を掴むための手首が付属しています。(保持はできません;)

 


マスクは単体のものも付属。さすがに顎のベルトは取り外せないようでした。

 


うれしいオマケとして、S.H.E.L.D.本部エレベーター内でストライク・チームのみなさんがキャップを襲った際に使用した手錠まで付属されています。
もちろん開くことも可能で、この通りちゃんとキャップの手首に取り付けることもできます。残念ながらあの強力な磁石までは搭載されていないようです(笑)

 


首のジョイントが共通のため、スティーブの素顔をステルススーツに取り付けることが可能。可動の問題はあるとはいえ、マスクオフしているシーンも多かったのでこれは嬉しい配慮ですね。

 


余った方はこうなるわけですが(笑)

 


「左、失礼!」
上着を脱がせれば冒頭のランニングのシーンっぽくできますね。(ほんとは服装違うけど)

 


「衛生兵を呼ぶか?」「スティーブ・ロジャースだ。」
「ああ、だろうと思った。」

 


「土曜の夜は楽しいことした?」
「ま、地元でよく遊んでた友達はみんな死んじゃってるからね。特に何も?」
「同じフロアのナースを誘えばいいじゃない。」

 


「恥ずかしいの?怖いの?」
「忙しい!」
「・・・彼、パラシュートは?」
「いや・・・必要ない。」

ではでは後編のポージング集に続きます。

 

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