教授!これは一体!?
S.H.Figuarts オルタナティブ・ゼロ レビュー
「仮面ライダー龍騎」より、物語後半の主要人物となる天才教授・香川英行が変身する、オルタナティブ・ゼロです。
香川教授は「一度見たものは決して忘れることはない」という瞬間記憶能力の持ち主。清明院大学でのかつての教え子、神崎士郎の残したミラーワールドのデータを偶然手に入れたことにより、ミラーワールドの秘密と士郎の目的を自ら解明し、そのデータと仮面ライダータイガのカードデッキを元に開発したのがこのオルタナティブ・ゼロ。いわば「疑似ライダー」というところです。これはそのプロトタイプで、完成形である「オルタナティブ」も開発している。
自らこれに変身し、現在の教え子である仲村創(=オルタナティブ)、東條悟(=仮面ライダータイガ)と共に「英雄の覚悟」を解き活動している。
ちなみにこの香川教授を演じたのはドラマ「相棒」シリーズなど、サスペンスドラマで現在もご活躍中の神保悟志氏。
黒いボディに金のライン、機械らしさもあり生物らしさも持つ姿が特徴的。
商品では金のラインやボディカラーもきちんと色分けされており、腕や脚には「PROTOTYPE-00」の文字も再現されています。
13ライダーシリーズとは異なり足首は非ダイキャスト、足裏の造形も省略されているようでした。
しかしパッケージ写真のサンプルと比べると随分頭が大きいような?胴も短く感じます。 またか・・・
こちらに関しては13ライダーシリーズと同様のアクション性を持ちます。
アドベントカードもきちんとオルタナティブ専用の特殊仕様となっています。
カード持ち手(左のみ)が付属しているので右腕の召喚機「スラッシュバイザー」に実際にカードを通す動作も可能。
「私はね、一度見たものはすべて”ここ”に入ってしまうんですよ。」
なので同じ戦法は通じないという聖闘士みたいな戦いを取ります。
「多くを助けるために、ひとつを犠牲にできる勇気を持つものが真の英雄なんです。」
の考えを元に神崎優衣殺害に向け暗躍していた。
タイガ とご一緒に。
「大切な人を倒せば強くなれる」と曲解した東條により奇襲され、ファイナルベントを受けて死亡してしまう。
東條は何考えてるかわからなくて不気味だったよなぁ。
限定枠かと思いきや一般販売枠でしっかりと商品化してくれたはいいのですがプロポーション面ではやや不満が残る出来となってしまった感が否めません。
仲村君が変身する方のオルタナティブは魂ウェブ商店での受注が決定したようですが、ほぼ変わらないですしねぇw