いただき、そしてさらば!
ROBOT魂 Gファルコン レビュー
「機動新世紀ガンダムX」より、サテリコンの亡霊ことパーラ・シスの駆る戦闘機、Gファルコンが魂ウェブ限定商品で登場。
ガンダムタイプMSの支援戦闘機として開発された機体であり、ドッキングして機動力・攻撃力を強化することが可能。
劇中ではガンダムダブルエックス、ガンダムレオパルドデストロイと合体していた。(エアマスターバーストとはコンピュータ上で合体形態が描かれていた程度。)
本商品ではその設定通りROBOT魂ガンダムダブルエックスとの連動が図られており、ドッキングが可能になっています。
STGに出てきそうな形状ですね。かつてファーストガンダムに登場した「Gアーマー」を彷彿とさせます。(って元ネタがそれか
機首のバルカンやノズル内部もディテールが凝っています。濃いブルーと淡いブルーなど、色分けも細やかに再現されています。
コクピットをよーく見るとパーラが搭乗しているのが確認できます。
スタンドも付いていますがアームはあの一点のみ。
機体下部のハッチをあけることでスタンド用のアタッチメントを取り付けることができます。
また、そのハッチ内部にあるハードポイントにエネルギーパックを取り付けることもできます。パックは基部で可動できます。
機首のウイング、ビーム砲は可動式。 ホーミングミサイルのハッチも差し替えなしで展開。
機首(Aパーツ)はもちろん取り外し可能。
今回ガンダムダブルエックスとの合体には関係ない、Bパーツのボディの可変ギミック。これには否が応にも期待が持てます。
三面図。
「あれはGファルコン! 15年前の連邦の機体が、なぜこんなところに!?」
初回登場時にDXを回収した際に使ったアームが再現されていないようでした。
ではダブルエックス を用意。
実は結構ボリュームがあるのがおわかりでしょうか。
「前面の、バーニアを狙うんだ!」
「了解!」
DXの背中のパーツを外し、各パーツを変形させて取り付けます。
こちらが高速飛行形態。
「あたしにまかせな! オートマチックでやるから、操縦系をこっちにもらうよ!」
「ドッキングした!?」
「それにしてもダセぇよな、・・・また故郷が消えちまうなんてさ。」
下から見るとガンダムエピオンやキュリオスの如く顔が丸見えです(笑)
そして一度DXを取り外し、接続アームを変形し直して組み替えます。
説明書にはありませんがもう一つのアームを展開しておくと維持させやすいです。
こちらが展開状態。
Gファルコンの先端にDXをそのまま接続するので奥行のボリュームがハンパじゃないです。フルアーマーユニコーン 以上かと。もちろん重みもあるので浮かせる場合はスタンド2つは必須かと思われます。 立たせる場合は後ろのエネルギーパックがそのまま支柱になります。
劇中ではついぞこの形態での戦闘はありませんでしたが、スパロボなどゲームではこの状態で使用できますよね。
1/100のプラモデルでもDXとGファルコンのセットがありますが、あっちはもっとすごいのか・・・
サテリコンの亡霊と炎のMS乗り、さらにNT少女とてんこ盛りです。(精神コマンド的な意味で)
DXの時点で気になるハードポイントがいくつかあったのでもしや・・・とは思ってましたが本当に出てくれましたね。
Gファルコン単体でもミサイルハッチの開閉やビーム砲の可動が仕込まれているのでただ置くだけでなくプレイバリューがありますが、やはりなんといってもガンダムとの合体ですね。
飛行形態・展開状態のどちらも再現可能なうえ、合体状態でのツインサテライトキャノン発射形態の迫力は見事。
そしておそらくエアマスターやレオパルドとの連動も図られたギミックが確認できるなど、今後の展開をも期待させる内容となっています。
なんというか、早く続報をください(笑)