超像可動 ソフト&ウェットレビュー | @in's Hobby Room

@in's Hobby Room

(アインズ ホビー ルーム)
気ままにプラモ作ったり玩具をレビューしたりゲームも楽しむブログ。
デスクトップサイト表示を推奨。

何かを「奪う」

超像可動 ソフト&ウェットレビュー

 


 

超像可動 ソフト&ウェット(荒木飛呂彦指定カラー)

 

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第8部「ジョジョリオン」より、主人公・東方定助 のスタンド、ソフト&ウェット(柔らかくて、そして濡れている)が超像可動シリーズで登場。

 

しゃぼん玉を使うことで対象の「何か」を奪うことのできる能力を持つ。スタンド自体が発現していなくてもしゃぼん玉だけを放つこともできる。

 

本来8月末に発売予定でしたが延期し先日に発売となりました。

ちなみにスタンド名の元ネタはプリンスの楽曲「Soft and Wet」。



 

骨と機械が合わさったような容姿。

カラーは白。ASBでもこの色で使いたかったなー。

 


 

主人公のスタンドでありながら少々不気味な姿が印象的。

胸の大きな碇マークや腰などのメカニカルなディテールが特徴ですね。 目の縦線は「継ぎ目」という意味も込みなんでしょうかね?

股関節のボールジョイントはボール部分が紫(厳密に言えばシャフト部分のシルバーが塗装仕上げ)となっており違和感のないようにできています。

 


 

可動。

ホントに限界まで動かしてこれが精いっぱいです(汗) ひざ裏の動力パイプみたいなのは軟質素材なのでちょっとロールさせながら曲げればもうちょっとだけ動きますがそれでもごくわずかな違い。 太ももが干渉して脚もあまり上がらないです。

肩は前後にスイング可能。

 

名前のわりに可動範囲はハードすぎる(笑) 細身なスタイルゆえダブルジョイントを仕込むだけの余裕がないんでしょうかね。

 


 

付属品。

いつもの台座も付いていますが今回より省略。

 


 

本商品は原作漫画の描写に合わせていろいろな頭部が付属しています。こちらが全パターン。

上の2つはホントに一見では区別しにくいですが右側のタイプの方が耳(?)の付け根が膨らんでいます。下段右のジェイ○ンのような頭部は連載予告時の初期案タイプ。ちょっとこれはなんか気持ち悪いですね;

 


 

さらにハンドパーツは通常タイプとモールド付きのタイプがそれぞれ付属。

こちらも漫画をよく見るとあったりなかったりしていますね。モールド入りの手はボーン・ディス・ウェイ戦などで確認。 まぁころころ変わるのは荒木先生らし(略

 


 

やはりこのカラーが一番落ち着く。

 


 

ソフトすぎることに定評のあるソフト&ウェットさん。(殴ってるうちに自身の腕が破壊されるなど)

 


 

指さし手首はあるのですがしゃぼん玉を出した状態のものがないのがちょいとなぁ。

ちなみに手首のジョイントの軸が細めだったのでラッシュエフェクトは取り付けできませんでした^^;

 



 

定助とご一緒に。

 



 

「しィーー・・・・・「ソフト」・・・・・&「ウェット」」

 


 

「てめえッ! 何者だァァーーーーッ!!」

 


 

この白×白の組み合わせが一番好きなんですがASBだと定助を白にするとソフト&ウェットはなぜかピンクカラーに; 別々に設定できればなー。

 


 

ラッシュモード。

ストーリーモードで壁の目から次々現れる歴代主人公たちに難癖つけられて戦わされる定助はかわいそうだったw

 


 

以上、ソフト&ウェットでした!

 

このデザインを可動化に持っていったのは見事!・・・ではあるものの可動自体はかなり難がありちょっと昔のアクションフィギュアみたいにキツキツです。・・・といってもそれはデザインゆえという部分もあるかと思うのでまぁしょうがないかな?と。

シーンごとに異なる頭部やハンドパーツのオプションなど、今までにないくらい試行錯誤が見られます。そもそもソフト&ウェット自身の出番が少ないんですが(笑) ただ定助にもあったような指先にしゃぼん玉を出しているハンドパーツがなかったのは残念なところ。

 

連載中だけに今後どんな能力や描写が見られるかわからないゆえ、まだちょっと出すのが早かったのでは?と思えますね; しかしこのシリーズならセカンドカラー商法があるのでそこでカバーかなw