犬っぽい。
海洋堂 リボルテック エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態【ザ・ビースト】 レビュー
「リボルテック エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態【ザ・ビースト】 」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のクライマックスシーンで見せた、エヴァ2号機のもうひとつの姿。これは従来のTVシリーズや旧劇場版には登場せず、「破」というタイトルにふさわしい衝撃の登場を果たしたもの。
2号機ではありますがこの時乗っていたのはアスカではなくマリ。・・・って見てない人には思いっきりネタバレになっちゃいますねぇ(笑)
異形な姿を見事立体化。しかし自立させるのは不可能に近いのでスタンド必須。・・・ですが二本足で立っていたシーンがないのでそこまで必要でもないか。
やっぱりツヤテカ仕上げなんですね。
可動。
近年のリボルテックはその最大の特徴であるハズのリボ球の緩い個体が多いと聞きますが、幸いこれは特に問題なかったです。
「ヘタれにくい!」のが特徴のリボ球が死んじゃってるのが多いなんてシャレにならないですけどねぇ;
付属品。
初回限定として「サンダースピア」も付属しています。ロボット魂版では初めて付属となったスピアですが、今度は展開ギミック付きで登場。後だしジャンケンは強い、ってことですかね(ぇ
「ヒトを捨てたエヴァの力、見せてもらうわ。モード反転!裏コード、ザ・ビースト!」
「我慢してよぅ、エヴァ2号機・・・私も我慢する・・・!」
「身、を、捨、てて、こそ・・・」
「浮、かぶ、瀬も・・・」
「あれっ!!」
グワオオォォォォオオォオオオォオオォオ!!!
ビーストというか犬というか・・・そんな印象を受ける走りっぷり。口は開閉可能です。
背中のリミッタープラグは一部のみ可動。 エフェクトの付いたスタンドもあり。
切り裂きエフェクト。
ATフィールドをじゃんじゃん破きます。
血しぶきエフェクト。
グロ映像のお時間です。
頭部用のものもアリ。
頭の穴に差し込みます。
口の裏にある穴に差し込みます。また、大きさが合うので頭部用のエフェクトも付けられます。激しく舌かんじゃったみたいな。
リボ球接続なので大きささえあえばどこにでも取り付け可能。もちろん他のキャラクターへも付けられます。
「これでいくかぁ~? にゃっ!!」
あえてロボ魂に持たせる俺!(ぉ
ちなみにロボ魂に付属したものと比較してみるとこんな感じ(上が今回のリボルテック、下がロボ魂版)。ロボ魂版も変形しそうには見えるですけどねぇ。
コーーン・・・・ バコッベキッベキッ
「もうちょいーーー!!!!」
最初に体当たりしたときの「コーーン」て音が間が抜けててなんかおもしろいw
「2号機、最後の仕事よ・・・!あと・・・い・ち・ま・いーーーーーー!!!!」
この時一瞬目がツブれたのかと思ったら眼鏡が割れただけだったので安心。
「2号機のヒト、逃げて。ありがとう。」
「あれー?なんでこんなトコに居んの?・・・1機足りないと思ったらそういうコトか。」
逃げたシンジに対して怒るわけでもなく呆れるわけでもない、なんなら逃げるの手伝ってくれるのがなんとも。
ブリッ!ブシュッ
食事中の方すみませんw だってあんな色のエフェクト付けるから! 穴もちょうどおケツにあるし!
直立させてみるとなんともキショイ体型に(笑) いや、でもこんな人居るよな・・・
通常版のリボ2号機と比べてみると体格から何からかなり変化しているのがよくわかります。
以上、ビースト2号機でした!
アクションフィギュアとしては最速?でしょうか。リボ造形に似合うのがよくわかりますね。逆にロボット魂版が出るとしたらどうなるんだろう・・・うーん;
エフェクトが多くて遊び甲斐のある一品です。「破」を見た人にはぜひオススメ!