a day in the music life -2ページ目


今回はミニマル作ってみました。

キックでガッツリ低域を補いつつベースはリードと兼用です。Arturiaのmoogでリードを鳴らしてますが、PCM系の方がハマったかも?です。

タイトルに特に意味はありませんがなんとなく響きです。






今回はいつもと少し違った感じでHarvardBassっぽい曲を作ってみました。

BPMもゆったり、ほとんどのパートをループネタからチョイスしエディトしてます。一日で出来上がりました。

808のキックで低域を補いあえてベースは入れてません。ボーカルは VOCALFOUNDRY からですが、ちょっと質感が合ってないですかね。

よかったら聞いてみて下さいな。






3月20日、ミ・ニ・マルの日にbeatportより先行リリースされましたミニマルテクノのコンピレーションアルバム「CHOCOLATE MINIMAL HOUSE」に僕も Shinichi Uemura / Whirlpool Of Chocolate (Original Mix) として参加させて頂きました。

「チ・ョ・コ・レ・ー・ト」にちなんで使える音数は6音のみ! と言うストイックで面白い企画の中で制作されたアルバムで、少ない音数の中で研ぎ澄まされた至高のミニマルが収録されています。

僕もキック、ハット、スネア、ベース、シンセパッド、ボイスサンプルの6音で構成しました。 もちろん、そのままでは退屈感満載になってしまうので同じ音でもピッチを動かして変化をつけたり、シンセのADSRを常に動かしてパッドがリードになったりとオートメーションフル稼働で作りました。

リリース直後にはbeatportのミニマルチャーでト9位を記録したそうで、只今なんと4位! 素敵なトラックがたくさん収録されておりますのでどうぞ宜しくお願いしまーす。


https://pro.beatport.com/release/chocolate-minimal-house/1713633

CHOCOLATE MINIMAL HOUSE

Après 「Prophet」 に触発されてピアノリフで引っ張るトラック作ってみました。
主役のピアノは先々、専用の音源に差し替えるつもりでしたが、叩き台に使ってたAbleton付属の音源に耳が慣れてしまったので結局そのまま採用です。少し抜けが悪いというか透明感に欠けますが、それも味かなと…
キック、ハット、ベース、パッド、ストリングスも同じパターンで蓋を開けてみればほとんどがAbletonの音源のままで、間奏からのシーケンスだけがFM8です。
タイトルは 「Prophet」に引っ掛けて「Pro-One」とか「Six-Trak」とかシーケンシャル括りにしようかなと思いつつ、どうもしっくり来ないので恐れ多くも強引にオーバーハイム(Oberheim)にしました。






以前に作ったまま、まだアップしてなかった曲があったので年を越す前にお披露目させて下さい。

とは言ったものの、作った時の感覚を忘れてしまいましたが… タイトルから 「StarGuitar」 を意識した曲だったと思います。

「The ONE」 の頃の大沢さんのサウンドが凄く好きなのでニューウェーヴ感漂う感じになってます。







新しいトラック作りました。

FilterHeadsっぽいミニマル・テクノを作るつもりだったんですが、久しぶりにNI 「MONARK」のリードでフレーズを入れ替えたところ、グッ!と来たので急遽、路線変更。 結局、いつものパターンになってしまいました。

タイトルは最近、息子が トミカ「カニクレーン」 に興味津々なのでそこから拝借しました。全く意味無いです。






ちょうど東京にいたので少しだけ足を運んでみました。

あまり時間が無かったのでトークやライブを見れなかったのは残念でしたが、シンセの歴史に名を刻んだ往年の名機がずらり展示されてて、それだけでも見応え充分。

そして「DX7」に始まり「M1」、「WAVESTATION」、「JUNO-106」、「JD-800」、「VL-1」(なぜか「B200」w)と自分が10~20代の頃に全盛期だった懐かしのデジタルシンセもずらり展示されてて、しかもそれらをマスターキーボードから試奏し音を聞けるという!なんとも有り難いブースが面白かったです。

「フェアライトCMI」、「EMS Synthi AKS」、「MC-4」 は初めて実機を見れました。CMIの電源が鍵になってたのが印象的でした。そそるな~



Think MIDI 2015



Fairlight CMI





夏のよさこい曲作りも一段落したところで久しぶりにデモ作りました。

10年ぐらい前のTiestoっぽく仕上げるつもりが中途半端なアシッドになってしまいました。今回は先にタイトルを考えて「early autumn」(初秋)に決めてからトラックを作り始めたので寂しい黄昏感を出したつもりですが如何でしょうか?














久しぶりの更新です。

大好きなプロデュサー蔦谷好位置さんがSuperflyのツアーにキーボードで参加されてると聞き、僕の地元、和歌山でもライブがあったので足を運んできました。

小さな会場で幸い良席に恵まれ目の前で蔦谷さんの演奏を聞けたのはとてもラッキーでした。MOTIF XF8、HAMMOND、JD-Xiを使ってガンガンのロックからしっとりバラードまで華麗に弾きこなし中盤からはMACHINEでパッドを叩きまくるプレイがめっちゃかっこよかったです。Superflyの志帆ちゃんコールに包まれる中、一人「ツタヤさ~ん」コールしてきました。

帰りにロビーでギターの八橋義幸さんとも握手して頂きとても貴重なライブでした。


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中学生の頃にシンセと言うか "打ち込み” を始めるきっかけになったTM NETWORK。3人揃ってのステージは何となくこれが最後かも…という思いから最終日(22日)の横アリへ行ってきました。

ライブは15分の休憩を挟む2部構成になってて、1部ではアルバム「CAROL」からの曲を中心に披露され、先日BSで放送されたCAROLの特番を見てからずっと聴きまくってたのでかなりドストライク!でした。
このアルバム、改めて楽曲、ミックス共にほんとに良く出来た名作だと思います。今流行りのインスタント的な音楽とは違い、手間とお金と時間がかけられほんとに丁寧に作られてたバブリーなアルバムだと思います。スティーブ・ナイのミックスも凄くて今の時代にiPhoneのスピーカーで聞いてもほんとに綺麗な音です。

話がそれましたが後半からはバリバリにウォブルベースでEDMにアレンジされた「GetWild」、イントロで9thのアルペジオにディレイを効かせ原曲の印象から大きく変わった「Be Together」では木根さんがベースを弾いてたりと驚きの連続でした。
個人的にちょっと残念だったのが大好きな「I am」の8ビートが軽くなってしまってて、ギターのアルペジオのリリースも短かったせいか楽曲が持つ "泣き" の部分が薄れてしまって様に感じたのが残念でした。めっちゃ個人的見解ですけど…w(僕が求めてたのは「incubation period」での質感)

それと気になる小室さんのシンセですが、昨年の「QUIT 30」ツアーでは大人の事情で白いカスタムモデルのMOTIFをマスターに使われてましたが、今回は小室さんお気に入りのFantom(G6)に戻ってました。そしてNexus2、Synthmasterなどのソフトシンセ用のマウスがマジックマウスからロジクールの有線タイプ(M950?)に変わってたのが印象的でした。
それと既に話題になってますが国内未発表のRoland 「JD-XA」が使われてて「Be Together」の例のソロではMemoryMoogに負けないぐらい分厚いリードがアリーナ全体に鳴り響いてました。

PAはお馴染みのスターテックの志村さん。ほんと音とステージ進行の仕込みが凄く念入りにされてるな~と感じた素敵なライブでした。4年間のTM復活劇はひとまず幕を降ろしましたが、またいつか3人揃ってのステージを見れる日を楽しみにしています。


TM NETWORK 30th FINAL