確定申告 複式簿記記帳で難しいと思った事①前受金 | 収入源の多様化を創造する

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サラリーマンのかたわら、様々な副収入を考案。
現在、サラリーマン収入の他に3つのキャッシュフローを構築。2018年度より兼業で事業者として開業。
様々なポートフォリオ、副収入スキーム、節税スキームに取組み活動中。

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青色申告、複式簿記での「確定申告」について

去年に開業届けを出して
初の青色申告となり、複式簿記に絶賛奮闘中ですゲッソリ
その中でもややこしいガーン
と、感じた事を記述しておきます。

よく周りの人からは
会計ソフトを使えば簡単
と、聞いていたものの…

全然難しいですよコレ滝汗

僕の知識と能力が不足しているだけなのか笑い泣き

ただ一つ言える事は
簡単に記帳しているその会計
本当に正しく記帳できてる?
って、事です。

僕の中でも「こんな感じだろう!」と
入力までは出来ます。

しかし、それを専門家の税理士先生が見ると
「正しくない」んですよね…ガーン

意外と奥深い複式簿記

例えば
「毎月1万円の現金売上がある」
(駐車場家賃で毎月25日にもらっている)
これを記帳するのって、誰でも出来ると思いませんか?

毎月25日に1万円の売上を入力するだけだから
家賃収入の勘定科目は「賃貸料」で

(借方)現金 1万円
(貸方)賃貸料 1万円
を毎月入力していくだけで
年間12万円の売上を計上すればいいんでしょって。

はい。違いました笑い泣き

正確には
その入金は「先払い」か「後払い」かで
それに適した仕訳が必要になります。

1月分は12月に。2月分は1月に。
と、それぞれ「前払いでもらっており
去年から複式簿記を始めただけで
一昨年も同じ家賃をもらっているので

期首1月の仕訳(導入時)は
(借方)現金 2万円
(貸方)賃貸料 2 万円

期末12月の仕訳は
(借方)賃貸料 1万円
(貸方)前受金 1万円
としなくてなりません。

合計金額は、同じ年間売上12万円になりますが
正確な仕訳になっていなかったのですね。

1月の2万円を、12月の「前受金」で1万円分消しているのです。

確かに、この仕訳を行っている事で
この収入は「前払いでもらっているお金」で
翌年の1月分を、今年の12月のうちにもらっているんだなぁ
と、簿記の知識がある人が、帳簿を見ただけで分かる様になっています。

こういった専門的な「簿記ルール」は他にもたくさんありますので
記録として、随時残させて頂きたいと思います。

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