マインドセット 情報思考vs分析思考 | 収入源の多様化を創造する

収入源の多様化を創造する

サラリーマンのかたわら、様々な副収入を考案。
現在、サラリーマン収入の他に3つのキャッシュフローを構築。2018年度より兼業で事業者として開業。
様々なポートフォリオ、副収入スキーム、節税スキームに取組み活動中。

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今回は「成果が出せない人の共通点」について
考察してみます。

情報に振り回されている

今の時代「情報過多」と言われるほど
あらゆる情報が大量に流出されており
情報の入手は容易に出来ます。

それは、同時に「選択肢の増加に繋がる」事を意味します。

選択肢が多すぎると
人がより「迷いやすくなる原因」を作り
本当に「注力すべき点」から離れてしまうので

得た情報の中から
「取捨選択するチカラ
情報リテラシー」が問われています
最近受けた講義で
情報の99%はノイズ」でしかなく

逆に「情報を捨てる能力」が必要
残った本当に重要な情報
「フォーカスして分析するチカラ」が重要
だと話されていました。

理由としては
シンプルに物事を考える事の方が
有益になりやすい」ため
情報を絞り込む事が重要となります。

成果に上手く繋げられる人は
情報を整理する能力」に長けており
「スポットの当て方が上手い」

逆に、成果を出せない人の共通点として
その取捨選択するチカラが無い」という話でした。
こういった内容のお話は、その他の講義でもよく挙げられます。

そもそも、どの情報が有益か分からない内は、取捨選択しようが無いのかもしれません。

また、たまたま有益な情報に辿り着けても
「深めていかなければ意味を成しません」

よく言われる
「知っている」と「出来る」は違う。ですね。

与沢翼氏がYouTube動画で話されてる内容は
成果を出せない人の共通点は
成功している人間は「秘密の方程式」や
トップシークレットの「情報を知っているから」だ。と、信じている人

こんな人とは関わりたくもないですね。
ビジネスでも投資でも
誰もが同じ物を見ている(相場なら同じチャートを見ている)
見え方が違うだけ

といった話をしています。
こういった話を聞いていると
情報依存の人」が如何に多いかを感じます。

「○○は儲かる」
「○○したら絶対儲かる」
「この情報を購入すると絶対儲かる」と聞くと
ロクに調べもせず、とりあえずやってみよう。という考えになるのが「情報思考の人」です。

そして、良い結果が出なかった場合
また新しい情報を探すといった作業を繰り返します
ここで注意注意しなくてはならないのが
これらの思考は
失敗を体験する事で改善されるものでは無い
という事です。

何故なら「原因が情報思考である」
と知らないからです。

むしろ
この前の情報は質が悪かった。
もっと良質な情報を得れば結果は違った。
となり、根本的な原因に気付かない限り
情報1→情報2→情報3→情報4と
無限ループ∞状態」に陥ります。

相場でいう「聖杯探し」です。
その無限ループ∞状態のまま生涯を終える人も多くいます。
この原因は
耳にした
「情報の中身を分析して深めて」
「自分自身のチカラも高めよう」
という気が無く
唯一無二の正解だと思われる
聖杯情報を知り

楽して稼ぎたいというマインド根底にあるからだと思います。

情報は入り口でしかない

それに対して「分析思考」の人がいます。
入り口は情報を用いるのですが
その後は
その情報の裏付けや本質を
「仮説や検証データを基に」深めていきます
情報整理の近道は
正解を探すより
「不正解を見付けて排除する」方が簡単
だと言います。
不正解となる失敗パターンを排除する事で
「自ずと正解が残る」という原理です。

分析をするという事

とは言え、膨大な情報全てを分析していては時間がいくらあっても足りません。

ですので「情報を絞り込む」必要があるのです。
例えば、成果を出せない人の
「共通点」や「失敗パターン」を学んでいく中で
「何故、そういう行動パターンに嵌まるのか?」という事を追求する事だと思います。

情報を知らないからなのか?

本能が邪魔をしているのか?

努力が足りないからか?

能力が足りないからか?

経験が足りないからか?

楽する事を求めているからか?

それとも
情報を取り込み過ぎているからか?

はたまた
自分がまだ知らない
それ以外の「何か」がそうさせているのか?

いろいろな角度から
「考えてデータを蓄積する」事が重要だと思います。
そこで"不正解"を見付け出せたら
排除していけますよね。

こういった話を仲間内でしていると
自分で頭を打つしかない」といった"答え"に落ち着く事がありますが
相場でもビジネスでも本質を深めていけば、そういった結論に至らなくなります

そういった意味でも
トレードの学習はかなり有効です。

マーケットは
本質を知らないと稼げない様に出来ているからです。

まとめ

繰り返しになりますが
成果を出せない人の本質は
失敗経験をしていないからではなく
情報思考が邪魔をしているからです。

この論点では
「頭を打つしかない派」と
「本質を理解する派」に別れ
ボタンの掛け違いの様に感じる事がありますが

「頭を打つしかない派」の人は
その人自身も深める事をしないので
本質を知らず
「意味も根拠も分からない」
「自分で考える事もしない」
「どこかで聞いた言葉で片付けているだけ」
「思考停止状態」なので学びにも繋がりません。

このボタンとボタンが掛け違いは
「思考」というボタンとボタンの掛け違いに他なりません。

この答えの本質を知るには
「サンプルデータを基にした分析」しか無いと思います。

また、その"本質"が分かる事により
不正解の排除と回避策の立案が出来ますし

それを周りの人達にも知恵の共有をする事で
自身も周りの人達もレベルアップします

また、今後自分がそういった状態にならないとは限りません。
自分がそういう状況下に置かれた時
本質さえ理解していれば
対応出来る様になる」ので

一石、二鳥、三鳥、四鳥となり
本質を分かっておいて邪魔にはならないと思います。

最後に

武田邦彦氏が語る
「分析」の考え方について語っている
動画を紹介します。
こちらの内容では
博士」と呼ばれる方々が
得た情報」に対して
どの様なプロセスで分析していくのか
について語られております。
また、もし人類が分析をせず
迷信や勘、思い付きだけの文化だったら
「確実に世界経済の発展は鈍化していた」とも言っています。

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