セミナー申込は5/31迄/弓と禅:快と不快のあいだを離れろ 〜外国人が求めた日本文化と美意識〜 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


山崎です。 


【お知らせ】 

身体の『理』セミナーの募集は、5/31まで。



◆身体の理セミナー概要 
→ https://washinjyuku.com/karadanori.pdf 

和身塾、指導者養成コースは、 
引き続き6月以降も募集させてもらいますね。 

※ 指導者養成コースは、【残り3名】です。 



◆YouTube更新 

・服を掴んで「技」を掛ける 
 
→ https://youtu.be/8Q_zuzHPrYM 

昔、服を掴んで投げている人の映像を見て、 
やってみたいと思っていたら、 
意外とあっさり服でも技が掛かることが判明。 

近藤さんとあっさりできてしまった(笑) 

一時的な感覚ではなく、 
普遍的に自分の感覚になるようにしたいね。 



◆踵の感覚 

最近、凝っているのは踵の感覚。 

この感覚がないと、 
ふくらはぎや背中、肩が力むのが分かった。 

そう言えば、踵の感覚の鍛錬は甘かった。 

日常の意識と抜けており、 
一歩一歩、踵感覚を大切にしていなかった。 

意識すると、踵側に壁ができる。 

ふくらはぎ、下腹などが、 
特に引っ込んで真っ直ぐ立つのが楽になる。 

肩を上げるのも楽になってきたな。 



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弓と禅/外国人が求めた日本文化と美意識 
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オイゲン・ヘリゲル著『弓と禅』。 
 

世界のベストセラーとなり、 
スティーブ・ジョブズらも愛読していたそう。 

僕も2012年に読みました。 


阿波研造師は、ヘリゲルに、 

「射に失敗しても、そのことに腹を立てない 
ようにすべきことは、前からご存じでしょう。 
射がうまくいっても悦ばないことを付け加え 
なさい。快と不快のあいだを行き来すること 
から離れなさい。これがどんなに大事なこと 
か、はかりしれません」。 

と言いました。 

・快と不快の間を行き来することから離れろ 

ということであり、 
日本の武道が目指す精神的な境地と言えます。 


我々の日常では、 

「試合に勝った、負けた」 
「売上が上がった、下がった」 
「身体の調子が良い、不調だ」 
「あの人が来てくれた、いなくなった」 
「日本が好景気だ、不景気だ」 

などと感情がコントロールできなくなります。 


感情というものは、 
『エンタメ』として楽しむ程度に嗜めば良い。 

感情的の『的』は「まと」です。 

弓道用語でしょうが、 
感情が人生の「まと」にならないことが大事。 

言葉の意味は頭で分かっても、 
身体に染み付かせるのは時間が掛かりますね。 


そして、弓矢を射る時の『会』から『離』。 

矢を射るのではなく、 
矢が離れるような『身体』にするということ。 

・投げる 
・突く 
・打つ 

なども同じく、気がはやると身体が崩れます。 


和身塾で目指すのは、「満を持する」こと。 

機が熟していないのに、 
結果が出ても、それは一時的な産物でしょう。 

弓を射るのも、技が掛かるのも、満を持する。 


腰痛や片頭痛などと同じです。 

手術をする、薬を飲む、マッサージを受ける、 
コレらも一時的な痛みの解消で、 
元の心と体は全く整っていない状態なんです。 

骨の歪みをバキっと戻すのも意味なし。 

一時的な肉体アプローチは、 
精神の安定や酸欠のない身体とは程遠いです。 

また痛みをぶり返すのは当然のことでしょう。 


大人と子どもの違い。 

未熟な人は自己規律がなく、 
外部の力に頼り結果を求める傾向にあります。 

テクノロジー、薬、他人が解決してくれる。 

弓を射るまでのプロセスは鉄砲とは異なって、 
精神の修練にもなります。 


僕はビジネスも同じにして考えます。 

クロージングが『離』としたら、 
それまでどれほどの準備をしたかということ。 

大抵の人は、早く技を掛けたくなるものです。 

精神の修練なくして、 
何となく技が掛かる(金が儲かる)状態です。 

ヘリゲルの達した境地には決して行けません。 


ゴディバジャパンのジェローム・シュシャン。 

弓道の学びを経営に活かし、 
「正射必中」を掲げて、7年で売上を3倍に。 

ゴディバの教えとして、 
なぜ売上を追わないのに業績が倍増するのか? 

と、題した本も出ています。 


即、結果を求めず、 
結果が出る心と体を創ることがスタートです。 

動かすのではなく、動かされる身体。 

売上を追わないのに、 
業績が倍増してしまう経営体質も同じと思う。 

満を持するは、日本の文化で究極の自己規律。 


この身体を外国人は「美しい」と感じました。 

日本人の中にも、 
外見的な美意識に捉われる人も多々いますが、 
内面の美しさを追い求めている人もいるはず。 

内面の美しさが外見に現れる状態が素敵だな。 



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【お知らせ】 

・身体の『理』セミナー・・・5/31まで 
・身体の使い方講座『和身塾』 
・指導者養成コース・・・残り3名 

詳細はリンクをご覧いただけたらと思います。 


◆身体の理セミナー概要 
→ https://washinjyuku.com/karadanori.pdf 

概要内のリンクからも、 
申込フォームに飛んで申し込みいただけます。 


◆申込フォームはコチラ 

・身体の理セミナー申込フォーム 
→ https://washinjyuku.jp/p/r/sdZ0Xsf0 

・和身塾申込フォーム 
→ https://washinjyuku.jp/p/r/3F9OTJBt 

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それでは今日はこの辺で。 

ありがとうございました。 

山崎 
  



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・身体の使い方の理 
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