健康産業で働く人たちにとって、これが最強のモデルだと思います。 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


● 健康産業で働く人たちにとって、これが最強のモデルだと思います。

こんにちは、山崎です。

昨日募集を開始した和身塾ですが、一般募集開始直前に上位コース(アドバンスコース、50コミットコース)が定員に達してしまったため、この2つのコースは本日6月18(水)までとさせていただきます。

和身塾コースの募集は引き続きさせていただきます。


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最近、義母のところへ週2日ペースで通っています。

腰痛を改善しようと各種の治療を受けても成果が見られず、整形外科で診てもらったら「ヘルニアだから手術が必要」だと言われたため、不快な感覚、そして不安定な感情を抱いてしまい、どうしようもない状態に陥っていました。

ということで、義母のもとへ週2日ペースで通うことになって1ヶ月ちょっとが経過しますが、歩けなかった状態から、自らの意志で積極的に歩くようになり、不快な感覚が軽減され、感情が安定してきました。

1ヶ月前と「声質」が全然違うんですね。

生きている人の声に変化しているんです。

そこでは、施術を行うだけでなく、このような立ち方とか、座り方も伝えています。


【重心の高い姿勢と下半身の抜き】




一般の人は、「施術をすれば健康になる」という価値観を持っています。

ですから、僕たち健康産業で働く人たちは、顧客との接点として「施術で短期的に楽にしてあげる」「楽になったことを実感できる施術」を武器として持っておいた方が、

顧客との関係を築きやすいと言えます。

ですから、施術のスキルは高めた方がいいんですけど、施術が根本的な改善に繋がることはほとんどありません。


なぜなら、仰向けやうつ伏せの状態では身体が緊張しなくても(随意筋の無意識反射が発生しなくても)、立つ、座る、歩くなどの動作を行った瞬間に、無意識反射が入って筋肉が緊張するという癖があるからです。

次に書くことは大切なので、頭の中に入れておいてください。

動作を起こす時の「ピクッという無意識反射」をなくさなければ、いつまで経っても筋肉の緊張は取れないので、組織の酸欠状態が起こり、発痛物質が出現してしまい、痛覚受容器が発痛物質に反応し、神経を通り、脳が痛みを認識してしまう。

人間の身体は、このような仕組みなっています。


この無意識反射は、施術だけではほとんど(99%以上の確率)で取れません。

一時的に筋肉の緊張がなくなり、脳の状態(情動)が「快情動」になるだけです。
※ほとんどのセラピストは、脳の状態を快情動へと導くこともできませんが

ですから、僕たちは施術を顧客との価値観を共有するツールとして活用し、次はピクッという無意識反射をなくし、肉体的にストレスをかけない「身体の使い方」を伝えることで、顧客に「動作スキル」を高めもらわなければならないのです。


ここまでの話を顧客にすると、最初は「わかんなーい」とか「無理ー」とか「何となくはわかるけど」と言われます。

でも、最初に施術のインパクトがあって、心地よい人間関係が構築できれば「この人のことは信頼できるな」という風に認識してもらえます。

その後にアドバイスすることも、「この人の言うことなら取り組んでみよう」と思ってもらえるのです。


最初は「依存」から入るんですけど、次第に顧客は「自分で身体が楽になる方法」を発見できるようになり、「もっと楽になりたい」という欲求が働いて、自律的に取り組んでくれるようになってきます。

「自己実現欲求」への昇華です。

ビジネスをするにしても、痛みを抱えたまま、苦しみを抱えたままの人を、長期的に囲うというスタイルではなく、顧客を本当に進化させ、痛みや苦痛から解放させ、「より良くなりたい」というビジネススタイルへと昇華するのです。


ですから、僕たちは顧客を「卒業させるつもり」で、早く問題解決してもらえるよう上記のプロセスを提案し、実際に楽になってもらうのです。

依存で留まらせるのではありません。
自律されて「さようなら」は仕方ありません。
目指すところは「相互依存」なのです。

依存→自律→相互依存

この目的地へ到達できれば、顧客は自身の悩みが解決されて満足感を実感し、幸せになって感謝してくれます。

そして、より良い状態を目指すために足を運んでくれるようになるのです。


健康産業で働く人たちにとって、これが最強のモデルだと思います。


和身塾は、この最強モデルを実現させるためのツールだと考えてください。

今回、義母とのセッションでも、このプロセスを歩んでいる最中であり、声質が変わってきたことを喜んでいます。

安静の状態から積極的に歩くことを楽しむようになり、痛みによる不安や恐怖が軽減され、痛みを逃がす技術を磨くことを自らが楽しめるようになっている。

そういうプロセスを歩んでくれていて、以前よりずっと幸せそうなのです。


あなたにも、身近な人を救うスキルを身に付けて欲しい。

僕たちがこの仕事を始めた時、「身近な人を救いたい」という気持ちを持ち合わせていたはずであり、生活のため、お金儲けのためだけに仕事を始めたわけではないと思うのです。

お金を稼ぐことは大切です。

しかし、それらは顧客を本当に喜ばせてから得られる「対価」にするべきであり、早く対価をいただけるような「スキル」を身に付け、あなたと関わりたいと思ってもらえるような「人間」へと昇華すべきです。


顧客に尊敬してもらえるような日常を送ることがリーダーの役割。

リーダーが怠惰な人だと、誰も付いていきたいとは思えないし、その人を信頼することもできないと思うのです。

ですから、あなたが「リーダーらしい行動」を取ってください。

顧客の見本となるような背中を魅せるのです。


そういう「人間」を構築するための講座を用意したので、興味のある人は参加してください。

あなたの人生を変える講座です。


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追伸)

和身塾の上位コース(アドバンスコース、50コミットコース)の募集は本日6月18日(水)までです。

引き続き、和身塾コースは募集しています。