鼠径部と殿部と股関節 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● ハングリー精神

こんにちは、山崎です。

身体の使い方セミナーシリーズ(和身塾スクール入門編)は、現在24名にお申し込みいただいておりますが、定員まではまだ大丈夫です。

お申し込みいただいた方には全員に返信メールをお送りしていますが、もし何らかの不備でメールが届いていない場合には、お手数ですがご連絡ください。

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それでは、早速まいりましょう。



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目次

1.鼠径部と殿部と股関節

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1.鼠径部と殿部と股関節

自分の殿部に違和感があったので、最初は殿部が緊張しないように指で触っていて、次に鼠径部を触っていたら、『仙腸関節』の賦活化に繋がる体操を発見することができました。

『股関節』と『仙骨』が、くっつくような感覚です。

最初は、鼠径部から臀部にかけて全体を覆うような触り方をして、この気持ち良い感覚を引き出したのですが、場所的に『コマネチ』より恥ずかしい体操なので、公開するのは一部にします(笑)


我々の身体というのは、鼠径部から殿部にかけて、意識が統一になっているわけではなく、僕を含め前面の鼠径部や外側の殿部に緊張が掛かりやすい人が多いようです。

足で踏ん張っていて、上半身で身体を支えられていないんですね。

※腹(肋骨の中、下腹部)が緊張することも多いです。


自分の身体の緊張を観察していくと、下半身には(上半身にも)合理的な『流れ』(系統)があって、その流れに反した場合、

・合理的な身体の使い方ができなくなる
・特定の筋肉に頼った身体の使い方をする
・身体に痛みが発生する

このような状態になる可能性が高いことを確認できました。


上半身の調子が悪いクライアントさんでも、下半身の緊張を見落として、上半身ばかりの施術だけをしても足りません。

全身は繋がっているので、全身の中から緊張の強い箇所を発見し、そこを修正して遠心性の身体を作っていくような施術が望ましいですね。

そのような施術ができれば、クライアントから喜ばれます。


施術では、肩甲骨を剥がす施術はどこでもあると思いますが、本当に剥がせる施術法を発見しました。

(本当の)と書いたのは、僕自身も今までと異なるレベルで、この施術ができるようになったからです。


これは、相当身体の使い方のテクニックがいるんですけど、肩甲骨が“ブリンっ”と出るので、クライアントさんに快感を味わっていただけます。

ただ単に、上腕骨を伸展、内旋位にした状態で、肩甲胸郭関節に指を突っ込むだけでは知恵がないので、肋骨の触り方に注意を払って施術の研究をされてみてください。

コツは、遠心性で肋骨を触ることです。

キツく感じられないような触り方に注意してくださいね。



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