身体から出る魅力 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● 身体から出る魅力

パーソナルトレーナーの山崎です。


人はどんなに素晴らしいことを思っていても、どんなに素晴らしいことを考えていても、人に伝えるためには“身体”を使う必要があります。

乳児が親に意思を伝える時には、言葉がないので笑ったり、泣き叫んだりして表現をしますね。

文字や言葉を覚えるようになったとしても、文字を書く、言葉を話すにも、手や口という身体を使って表現しています。



野球のボールを遠くに飛ばしてやろうとどんなに思っていても、身体を使ってバットに力を伝えなければ、ボールは遠くに飛んでくれません。

こうして“何か”を伝えるには、身体を通す必要があるということですね。



人間が共通して惹かれる人というのは、やはり身体ができている人です。

それは、柔軟性があるとか、筋力があるとか、そういう体力要素のことではありません。



1年間身体で学んでくれた人は、周りから『一目置かれる存在』になりました。

本人にはあまり自覚がないんですけど、身体を見ると僕からしてみれば、周りからそう思われるのは分かっていたことなんですけどね。

もちろん、まだまだ課題だらけなのは言うまでもありませんが(笑)



自慢したいわけじゃなく、人と接していると無意識のうちに “感情”が動かされます。

「美しいモノには近付きたい」と思うようになっているし、「自分もそんな風になりたい」と思うのが人間だと思うんですよ。

ゴールに向かって、みじんこのように小さな一歩でも歩み出している人のように “人生に対する姿勢”を持つことが大切で、それを積み重ねていくと人の心を動かすぐらい大きな一歩になっています。

「石の上にも三年」「一念岩をも通す」

と言いますが、ほんと積み重ねることでしか成し得ないことって多いですね。



どなたとお会いする時でも、まず目に飛び込んでくるのは身体です。

その身体とは外見的、肉体的という意味だけではありません。
それは、肉体系の美しさのことです。

僕が惹かれるのは “精神を伴った全体としての身体”で、たまに電車の中でも「おっ!」と感じる人がいます。


そんな人に出会った時、どのような人生を歩んでこられたのか、めちゃくちゃ興味が湧いてしまうんですけど、やっぱり直接尋ねるのはおかしいですよね。。。

めっちゃ話を聞いてみたいんですけどね(笑)