● 才能の開花
パーソナルトレーナーの山崎です。
『大器晩成型』
自分はこのタイプだと言い聞かせて、スタートダッシュは亀のように遅くても“継続すること”と“本物を見極める眼”で人生をカバーしてきました。
自分の志しているところは、
『身体の可能性を追求すること』ですが、
努力をしなくても能力のあるところは、
リーダーシップであったり、
他人の才能を開花させることではないかと思っています。
努力をしなくても“能力”があるというのは、「能力を最大限に生かしなさい」と神様から与えられたものだと解釈しているんです。
結局は巡り巡って自分に還ってくるのかもしれませんが、自分に還ってくることを目的にするとロクなことはありませんね。
「この人、才能あるのに勿体ない」
才能がない人はいませんが、才能を潰したまま人生を終わるだろうと思う人は多く見かけます。
才能を開花させる人と、才能を潰したまま人生を終える人の最も大きな違いは、“積極性”ではないかと思います。
“積極”と書いたことで、中村天風先生が頭に浮かびました。
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「ぐんと勢いよく生きていけ。毎日これでもか、これでもかという勢いで生きていくんだ」
「心が積極化されていれば、そう努力しなくても苦労しなくても幸福になれるように、人間はできているんだ」
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僕自身、失敗の要因のほとんどは“消極”にありました。
人に連絡をする時も、
「相手は忙しいだろうから、連絡するのはやめておこう」
と思ってしまうんですけど、断わられるのが嫌だったり、自分が傷付くのが嫌なだけなんでしょうね。
逆の立場に立った時、
「なんで連絡してこうへんのやろう?」
と思うのに、何故か自分のことだったら消極的になってしまうんですね(笑)
笑ってる場合ではないので、もっと積極的に生きていこ。