▶ 人から必要とされる存在になりたい
スポーツトレーナーの山崎です。
小学生の頃は喧嘩ばかりしており、本当の友人と呼べる存在がいませんでした。
「こいつは僕が喧嘩が強いから、怖がって一緒に遊んでくれているだけなんじゃないか?」
常に疑心暗鬼となり、人と接することが不安だったこと
を鮮明に覚えています。
まぁ、自業自得なんですけどね。
『人から必要とされる存在になりたい』
こんな思いを抱くようになったのは、子供の頃からのコンプレックスからくるものなんでしょう。
そういう過去があるからか、人と接する時には真剣に向き合い、自分が必要とされる存在になりたいんでしょう。
よって、距離をグッと縮めてしまいます。
他人のことを自分のことのように考え過ぎてしまうんですね。
クライアントさんが抱えておられる問題が大きい場合、自分ではなく対応できる人を紹介すべきだと思います。
でも、そのような状況ではなく「自分しかいない」場合には、クライアントさんと同じように悩み、苦しみながら、共に難題と立ち向かうこともあります。
そのことで、少しでも問題が解決され、
「心が安らいだ」
「私は変われました」
なんてことを言われたら、合体するよりも気持ち良くなれるんですね。
みなさんとは違うコンプレックスを持っているのでしょうけど、このコンプレックスが自分を律する方向に働いているのだから、これからも一生背負っていこうと思っています。
人格者としてまだまだ程遠いですが、これからもご指導いただきながら、お付き合いいただけると嬉しいです。