マイナンバーについて少しだけ考えてみた | 日常の中の非日常

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マイナンバー法案が明日5/24に本会議で採決予定とのことで、そのまま成立する可能性が高いらしい。

マイナンバー法案、参院内閣委で可決 24日に本会議で採決

これについて、やっぱり反対する意見が色々と目立つ。あ、目立つってのは、文字通り『目に付く』だけであって、コレが多数派だとか国民の多くは反対してるとか、そんな風には思いませんよ。てか反対派のほうが少ないんじゃね?

東京新聞:マイナンバー法 踏みとどまる良識を

しんぶん赤旗:番号変更規定は欠陥

まあ反対派の意見は、要するにプライバシー保護の問題や成りすましの問題があるから、ってことだ。

僕個人としてはマイナンバー法案に賛成なんだよね。この番号があれば、番号を追っかけるだけでいろんなもんを管理できるからなぁ。税金納入の管理とかも簡単になるし、年金未納の問題も管理が用意になる。生活保護申請のチェックについても、番号があることで確認が容易になるしね。

非常に手続きが煩雑で記入しなくてはいけないものが多く面倒な事この上ない行政関連の手続きが簡便化される。こんな楽な話はないよね。

民間事業での活用についてはどこまで可能性があるのか、どこまでやるべきなのかは難しいところがあるだろうけど、それも今後は検討されて進んでいくんだろうなぁ。

民間での活用の可能性は、ここに詳しい。

みずほ情報総研:民間事業者の視点からみたマイナンバー法案

国民全員に対して完全にユニークな、個人を特定できる番号が割り振られるわけだ。活用する可能性はかなり広がるよね。

もちろん、反対派が考えるようにプライバシーの侵害だとか成りすましだとか、問題をはらんでいることは事実。だけどそれを言い出したらホンマにネットバンクとかも使えなくなっちゃうからなぁ。何かを始めるときには必ず何かのリスクがある。そのリスクを取らないと、新しいことや先進的なこと、便利にするための変化は出来ないよね。

それにさ、プライバシーの侵害って言っても、誰があなたの情報なんかを見たいんですか、って話ですよ。そんなもんを見たい人なんて、日本中探してもほとんどいないでしょ?

比較的近くにいる人があなたの情報を欲しがる可能性はあるけど、その人がハッキングだとかをするだけのスキルを持ってるんですかねぇ?仮に持ってるとしたら、マイナンバーなんかなくても情報取られてますって。

成りすましにしても、あなたに成りすましたとして、何の得があるんだか。ないでしょ?

プライバシーの侵害とか成りすましとかを警戒しなくてはいけないのは、有名人くらいじゃないかなぁ。他は別にそんなに気にするような話じゃないっすよ。

プライバシーの侵害を気にする人って、そんなに自分のことを大物だと思ってるんでしょうかね?安心してください、世間一般の人達は、犯罪を犯してまであなたの情報を盗んだりするほど暇じゃないし、あなたに興味を持ってないですから。

多少のリスクはあるかも知れないけど、それ以上にメリットがあるからさ、そっちに目を向けようよ、ってことです。

上にも書きましたが、僕はマイナンバーに賛成です。2016年導入って、おせぇよ。もっと早く導入してよ。その頃にはもっと優れたプランがあって欲しい。

まあ実際に導入して1年もしたら、無くてはならないモノになると思うけどね。