ども、真幻 緋蓮です。
今回は先月まで実装されていた夏武器、古代武器である「黑装神咒」のネタについて解説していこうと思います。
何かしらネタがあると思っていたのですが、やはりありましたね。どういうネタだったのか調べる（正確にはTwitterのフォロワーさんが見つけてた）のに時間がかかりましたが。
これはネタではないですが、ストーリーのラフケトの民の言葉をここに書き記しておきます。
ラフケトの民 此れに記す―――
我らがその叡智を以って、大いなる繁栄を誇っていた。
誰もがこの平穏と安寧が続くと思っていた。
外つ地より、侵略者が現れるまでは―――
侵略者との戦いは悲惨を極めた。
希望はことどとく踏みにじられ、我らは疲弊し切った。
だが愛する祖国を、友を、家族を守るため、我らは足掻き続けた。
そして遂に二十の英傑が救国の武器たる黑装神咒を生んだ。
我らはこれらを用い、侵略者を封じた。
かの者どもの滅することが叶わぬ故の、苦肉の策であった―――
万が一に備え、抑止措置も講じておいた。
仮に封印が破られようとも、侵略者どもはこの聖域の力が及ぶ範囲より外へ出ることはできない。
生き残った者の責務として、我らはこれを銘記する。
後世の者よ、封印に触れるべからず。
されど願わくば、我らが成し得ず、英傑たちの悲願であった、侵略者の壊滅を叶えてくれたまえ。
これは「ストーリー」→「決戦」→「絶海の揺籠～孤島の遭難者」→「東核遺跡」→「エピソード【1】」で読むことができます。
ついでにラフケトの民が記した各黑装神咒のストーリーもまとめてますので、こちらも次から書くネタと一緒にご覧下さい。
絶海の揺籠～ヴェレーナ特別調査隊～
→https://ameblo.jp/shingenhiren/entry-12387344341.html
絶海の揺籠～ヴェレーナ海軍～
→https://ameblo.jp/shingenhiren/entry-12390301278.html
絶海の揺籠～孤島の遭難者～
→https://ameblo.jp/shingenhiren/entry-12395426330.html
絶海の揺籠～斯くて集いし黑装者たち～
→https://ameblo.jp/shingenhiren/entry-12400069799.html
さて、黑装神咒のネタですが、名前にネタはありません。惑星武器や処刑武器とかは名前でしたが、今回は「特殊能力名」がネタとなっております。
ではそのネタとは？
答えは「マヤ暦の紋章」です。
んなもん分かるわけねーだろ！！！ と最初は思いました。これまた凄いところからネタを持ってきましたね。運営さんの武器制作陣や敵制作陣の名前を決めている陣の人に会ってみたいものです。そういう労力をゲーム内にもやってくれたいいんだけど。
とまぁ、ネタに触れていきましょう。
神咒イミシュ-01
マヤ歴の古代正式名称は「イーミッシュ」。
現代名称は「赤い創始の龍」。
龍は「地球上の全てのエネルギーの源」とされており、「誕生」「育む」「存在」というスタートの意味が強いキーワードとなる。
この紋章を持っている人は「生命・命」に関わりが深い。理由は一番初めに生まれた紋章だからである。そのため、生命の大切さに出会った時に、この紋章は本来の力を発揮する。ゼロからイチを作り上げることを得意とし、常識に囚われない発想の持ち主であるため、自分の感性を信じて新しいものを生み出せる。
相関
反対kin：青い閃きの猿
類似kin：白い決断の鏡
神秘kin：黄色い普遍の太陽
神咒イーク-02
マヤ暦の古代正式名称は「イーク」。
現代名称は「白い伝道師の風」。
白い伝道師の風は「人々に流れを与える存在」と言われており、「感度が高い」「心が震える」という意味合いを持ち、「精神」「伝える」「呼吸」がキーワードとなる。
この紋章を持っている人は人の気持ちに敏感で、何事にもよく気付く人である。ただ、繊細すぎるがために「傷つきたくない」と考えて自己防衛してしまう可能性も。
現代名称の「風」という言葉にもある通り、メッセージを伝えるのが得意。伝えることが好きで一方的に伝えてしまうこともあるので、相手に興味を持って貰えそうな話題で話すのがいい。
相関
反対kin：黄色い自由の人
類似kin：赤い絆の地球
神秘kin：青い変容する嵐
神咒アクバル-03
マヤ暦の古代正式名称は「アクバル」
現代名称は「青い夢語る夜」
夜は神秘を表し、青い夢語る夜の人は自分の感情や思っていることを表に出さない謎多き人であり、夢追い人。夢は夜に見て、夢は描くと豊かになると言われており「豊かさ」「夢見る」「直感」がキーワード。
夢追い人ということもあり、いつも心に夢を描いて追っていることが多い。夢の実現のためには食べなくても寝なくても大丈夫な人。そして、やりたいことも多く見つかる人生となり、簡単にその夢を見つけることができる。その夢を追っている姿こそが神秘なのである。
しかし、夢の見過ぎでマイペースとなってしまうこともあり、人に合わせるのが苦手。
相関
反対kin：赤い大義の空歩く人
類似kin：黄色い救世主の戦士
神秘kin：白い決断の鏡
神咒カーン-04
マヤ暦の古代正式名称は「カン」
現代名称は「黄色い覚醒する種」
種は「可能性」を意味し、気付きが鋭い人。種は土に埋もれているが、水をあげると芽を出して伸びることから、自分の肥料となり、水となる物には敏感なのだ。そのため「開花」「目指す」「気づき」といった言葉がキーワードとなる。
肥料や水となる物に敏感なので、生きていく上で必要な知識も得ることができる。さらにその日常での気づきを大切にすることによって、自分自身が磨かれていく。
龍とは別の「始まり」を表す。専門的な物事の起源を知ることでさらに磨かれていくだろう。
相関
反対kin：白い許しの魔法使い
類似kin：青い展望する鷲
神秘kin：赤い絆の地球
神咒チクシャ-05
マヤ暦の古代正式名称は「チークシャン」。
現代名称は「赤い情熱の蛇」。
蛇は生命エネルギーそのものを指し、生命力が高く、欲望的（蛇は繁殖が早い）ということを意味する。直感が鋭くて本能の赴くままに動く人。野生的な意味合いがあるため「生命力」「生き残る」「本能」といった言葉がキーワードになる。
本能の赴くままに動く人はまっすぐ進む直進型の人のため、分かりやすい性格をしている。生命力が高いということは運動神経、思考神経も発達しているため、人気者になりやすい傾向がある。
相関
反対kin：青い展望する鷲
類似kin：白い許しの魔法使い
神秘kin：黄色い救世主の戦士
神咒キミー-06
マヤ暦の古代正式名称は「キーミー」。
現代名称は「白い繋ぐ世界の橋渡し」。
白い繋ぐ世界の橋渡しは生まれながらにして、親や先祖へ思いが強い人。橋は天と地上、物質と物質を「繋げる」役割を担う意味がある。ややスピリチュアルな事に縁があるため「死」「等しくする」「機会」がキーワードとなる。
この紋章の人はあの世と通じやすい体質を持っており「天と地上」「人と人」を繋ぐ架け橋という橋渡しの役目がある。結び繋げることから、コミュニケーション能力が高く、白色のため透明感があるスマートでカリスマな人が多い。
相関
反対kin：黄色い救世主の戦士
類似kin：赤い空を歩く人
神秘kin：青い展望する鷲
神咒マニク-07
マヤ暦の古代正式名称は「マニーク」。
現代名称は「青い癒しの手」。
手は人間の身体で一番重要な部分であり、神様の贈り物と言われている。手を繋ぐと繊細なエネルギーを感知することができ、体験を通して覚えてレベルアップする人である。そのエネルギーは癒しにもなり「遂行」「知る」「癒し」がキーワードとなる。
20の紋章の中で最もチャンスに恵まれる紋章である。考えるよりも動いて体験して覚えて自分の身に身につけることができるチャンスなのである。
そのチャンスを生かし切れず失敗することもあるが、その時は「これは自分の糧である」と前向きに捉えるのが吉。
相関
反対kin：赤い絆の地球
類似kin：黄色い自由の人
神秘kin：白い許しの魔法使い
神咒ラマト-08
マヤ暦の古代正式名称は「ラマト」。
現代名称は「黄色い美の星」。
黄色い美の星は美的意識が強く、芸術性を求める性質の人である。星はたくさんに光を放つため希望を与えるものと言われている。芸術的な性質のため「気品」「美しくする」「芸術」といった言葉がキーワードになる。職人気質の人にも多い紋章。
やれることを完璧にこなし、プロレベルにまで到達したいという衝動が強い。その気になれば達人やプロになれる人も多いだろう。
ただしプロ意識が高いため自分や周りに厳しく当たってしまう一面もある。「相手を許す寛容さ」を意識して仕事をするとよい。
相関
反対kin：赤い絆の地球
類似kin：青い閃きの猿
神秘kin：赤い空を歩く人
神咒ムルク-09
マヤ暦の古代正式名称は「ムールク」。
現代名称は「赤い清めの月」。
月には満ち欠けという「流れ」があり、形の変化があるものを表す。また成長を表すこともある。赤い清めの月は現状に満足せず、常に新しい流れを生み出す力がある人。「普遍的な水」「清める」「流れ」がキーワードとなる。
新しい流れや力を生み出す人は革命者となれることもある。自分の使命やミッションを全うしたいという願望が強く表れる。
その使命やミッションは宇宙からの贈り物のため、自分で探すのではなく、思い出すものと心がけよう。
反対kin：青い変容する嵐
類似kin：白い信念の犬
神秘kin：黄色い自由の人
神咒オク-10
マヤ暦の古代正式名称は「オク」。
現代名称は「白い信念の犬」。
犬は忠実や信頼を意味し、忠犬ハチ公を想像するのが早いだろう。白い信念の犬は家族または家族のように思っている人に対しての愛情が深い人。犬の意味や性格から「ハート」「愛する」「忠実」といった言葉がキーワードになる。
愛情が深いため、家族のためならば自分の犠牲は厭わないという思考の持ち主。奉仕意識が高く、主人に仕えるのが喜びでもある。
裏表がない性格のため、周囲から信頼されて可愛がられることも多い。
相関
反対kin：黄色い普遍の太陽
類似kin：赤い清めの月
神秘kin：青い閃きの猿
神咒チュエン-11
マヤ暦の古代正式名称は「チューエン」。
現代名称は「青い閃きの猿」。
猿には開運の力が宿っていると言われている。青い閃きの猿は高い精神力を持ち、サービス精神旺盛な人。ひょうきん者でお茶目な一面には「魔術」「遊ぶ」「幻想」といったキーワードが隠れている。
その一面で周りの人々を遊ばせて、楽しみと喜びを感じて生きていたいと思っている。
遊ばせるとありコミュニケーション能力や想像力は抜群。ただ、その抜群な想像力は自分しか理解できず、周りから理解されないこともしばしばある。時と場合によるが、自分の直感と感性と信じて動いた方が上手くいく可能性がある。
相関
反対kin：赤い創始の龍
類似kin：黄色い美の星
神秘kin：白い信念の犬
神咒エブ-12
マヤ暦の古代正式名称は「エブ」。
現代名称は「黄色い自由の人」。
黄色い自由の人は20の紋章の中で一番の自由人。環境に左右されず、型にもはまらない自立した意志の持ち主。人は最も高等な動物の一種と言われている。自由人のため「自由意志」「感化する」「叡智」といった言葉がキーワードになる。
自立した意志で自分が決めた道を究めようとする。理由は「究極の境地」へ至ることを魂が臨んでいるからである。物事を究めることで伝承者やとなったりして後世に残すこともできる。
その自由さが柔軟な発想を生み出すので、自分で起業することに向いている。
相関
反対kin：白い伝道師の風
類似kin：青い癒しの手
神秘kin：赤い清めの月
神咒ベーン-13
マヤ暦の古代正式名称は「ベン」。
現代名称は「赤い大義の空歩く人」。
人の意味は「エブ」で説明した通り。赤い大義の空歩く人は世のため人のために尽くす意識の持ち主。自分自身の成長とともに社会還元、周囲の人と一緒に成長を望む。空を歩くためか「空間」「操る」「目覚めの状態」という言葉がキーワード。
常識的で良識的。才能を見抜き、育てることも得意のため教育者になることが多い。
探究心も強く、知識も人一倍求めることもある。
相関
反対kin：青い夢語る夜
類似kin：白い繋ぐ世界の橋渡し
神秘kin：黄色い美の星
神咒イシュ-14
マヤ暦の古代正式名称は「イーシュ」。
現代名称は「白い許しの魔法使い」。
魔法使いは精霊使いと同視され、技術者やスキルを持った人の意味がある。白い許しの魔法使いの人は常にベストを尽くすことを心がけている人。その技術やスキルは人々を魅了する存在のため「永遠」「魅惑する」「受容性」といった言葉がキーワード。
誇り高く、自分らしく生きていたい気持ちが強く現れるため、どんな困難や壁も乗り越えることができる。また、その立ち向かう姿は人々を魅了する存在になる。
相関
反対kin：黄色い覚醒する種
類似kin：赤い情熱の蛇
神秘kin：青い癒しの手
神咒メン-15
マヤ暦の古代正式名称は「メン」。
現代名称は「青い展望する鷲」。
鷲は強さ、勇気、遠眼を象徴している。青い展望する鷲は直感が鋭く、観察眼に優れており、物事を俯瞰的に見れるため先見の明がある人。鷲の飛ぶ姿は人々の心をクールに俯瞰することから「ビジョン」「創り出す」「心」がキーワードとなる。
観察眼に優れていると言っても、着眼点が独特で、人が見ていないものを見る傾向がある。また、他人とは笑いのツボが違う。そのため、自分と同じ人を見つけると喜びを感じる。
相関
反対kin：赤い情熱の蛇
類似kin：黄色い覚醒する種
神秘kin：白い繋ぐ世界の橋渡し
神咒キブ-16
マヤ暦の古代正式名称は「キーブ」。
現代名称は「黄色い救世主の戦士」。
戦士は戦場で戦う兵士、軍事的な人の事を指す。多くの文明には戦士が集い、その文明を守っていた。黄色い救世主の戦士は挑戦してこそ我が生きがいと思っている人。戦場の戦士は指揮官の言葉で動き、その指揮官も戦士であるため「知性」「問う」「大胆さ」がキーワード。
その力は絶体絶命なピンチの時に発揮され、まさに救世主と言える存在に。欠点は自問自答してしまうところ。精神を安定させた上で救世主になるのが本物の戦士と呼べる。
相関
反対kin：白い繋ぐ世界の橋渡し
類似kin：青い夢語る夜
神秘kin：赤い情熱の蛇
神咒カーバン-17
マヤ暦の古代正式名称は「カバン」。
現代名称は「赤い絆の地球」。
地球は自分たち数々の生命が存在している天体。それは様々な過去があり、絆があって今に至る。赤い絆の地球は人との繋がり、絆を大事にし、一度信頼を預けた人には絶対裏切らない心の持ち主。周囲との繋がりがなければ今はないため「舵取り」「発展させる」「共時性」がキーワード。
信頼していた人が裏切られると絶縁状態となり、疎遠になったりして心が寂しく感じることもある。人の心に訴えかける説得力やコミュニケーション能力を持つため、常に相手と語り合って固い絆を深めておくのが大事。
相関
反対kin：青い癒しの手
類似kin：白い伝道師の風
神秘kin：黄色い覚醒する種
神咒エツナブ-18
マヤ暦の古代正式名称は「エツナブ」。
現代名称は「白い決断の鏡」。
鏡は自由や無限大の象徴。映った世界を自由に動くことで鏡の世界も動く、自分の世界も動かすことができる。白い決断の鏡は人に甘えることなく、自立したいと思っている人。自立心が強いため「果てしなさ」「映し出す」「秩序」といった言葉がキーワードになる。
自立心が強く、約束事など守るべきことは徹底して絶対に守る。その姿は周りから頼られる存在となる。ただ、限界まで我慢してしまい、誰にも打ち解けられず抱え込むこともある。「捨てる決断」というものたまには必要。
相関
反対kin：黄色い美の星
類似kin：赤い創始の龍
神秘kin：青い夢語る夜
神咒カワク-19
マヤ暦の古代正式名称は「カウアク」。
現代名称は「青い変容する嵐」。
嵐は荒れ狂う激しい風を意味する。その風は全てを巻き込むほどに。青い変容する嵐は人を巻き込む力が強く、思い込んだら一直線な人。嵐を巻き起こすには多大なエネルギーが必要のため「自己発生」「触発する」「エネルギー」がキーワード。
その一直線力は大きな影響力を発揮し、物事をきっちりと終わらせる。決めたら何かを犠牲にしてでも貫く。ただ、その仕事をするために「分かって欲しい」と強く協力を求めることもある。
また、家族思いや味覚が鋭いため、料理が上手。一直線を貫く嵐と家族思いの台風の目みたいな二つの嵐をまとめることこそが、嵐のエネルギーでありコントロールなのだ。
相関
反対kin：赤い清めの月
類似kin：黄色い普遍の太陽
神秘kin：白い伝道師の風
神咒アハウ-20
マヤ暦の古代正式名称は「アハウ」。
現代名称は「黄色い普遍の太陽」。
天体の一つの太陽は、比喩として人々を照らす明るい存在。黄色い普遍の太陽は20の紋章の中で最も豊かな人であり、物質的に恵まれていたり、精神的には成熟している人。その太陽の尊大さから「普遍的な火」「照らす」「生命」の言葉がキーワード。
小さい頃から大人びていて、しっかり者で責任感が強い。
ただ、自分の考えは無理にでも押し通してしまうことも。主人意識が高く、他人から何かを言われることが嫌と感じる。太陽は常に周りを照らしている。その照らしているのが誰か忘れられるのが一番怖いのだ。
相関
反対kin：白い信念の犬
類似kin：青い変容する嵐
神秘kin：黄色い普遍の太陽
いかがでしたでしょうか。マヤ暦を調べるととても面白かったのでコレを気に調べてみるのも面白いかもしれませんよ。
この記事を作るのに参考にしたサイトのURLを貼っておきます。分かりやすく説明されていたので、とてもまとめやすかったです。
↓
https://takanashimiho.com/emblem-of-the-sun-in-the-mayan-calendar.html
ところで皆さんは何の紋章でしたでしょうか。よろしければリプ欄で「〇〇の紋章でした！」っていう感じのコメントがあると少し嬉しくなります。
もし他に黑装神咒のネタがあったら新たに作ると思いますので見ていただけると嬉しいです。
では！！
ところで全部の黑装神咒作れた人ってどのくらいいるんだろ？？