かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -133ページ目

官能小説「放課後の夜」六十一

良雄はそのオモチャの動きに一瞬、目を奪われる。が、今はグズグズしていられない。


その手でおずおずと握りしめた、凶暴にグラインドするオモチャを奈津子の股間に持っていく。


しかし、これは一度スイッチを切らないと入れにくいことに気がつき、スイッチを切る。何もかもがスムーズにいかないことに苛立ち、焦ってしまう。


「 波川くん、何をするの…? 」


奈津子が潤んだ瞳で良雄に問いかける。


良雄はそれには答えずに、動きを止めたオモチャを奈津子の陰部に当てる。


「 あっ…。 」


奈津子がピクッと反応する。


良雄は、人肌とは全く異質なそれを奈津子の中に入れることに恐れを感じたが、さっきほとんど抵抗なく指が入ったのを思い出して、大丈夫だと念じる。


艶っぽく色づき、まだそこはかとなく湿っている奈津子の陰部にオモチャの先を滑らせ…膣の入口に当てた。


奈津子がせつなげに腰をくねらせる。


「 ダメ…いやよ…。 」


いやよ、という奈津子の言葉に良雄はいちいち反応してしまう。けれども今の自分のテクニックでは、指ではどうにもならないのだ。


良雄は奈津子の陰部に意識を集中して、ゆっくりとオモチャを奈津子に挿入する。


「 はああ~。 」


奈津子が喘ぎ声をあげながらのけぞる。


良雄はさらに奥へとオモチャの先を進めていった。