引き裂かれる言の葉~個人の負債と政府の負債~(後編) | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム

『返済しなくてよい負債と自由に発行される国民』

 自分で通貨を作ることができ、それを自分で借りて自分に返すようなもの。
 それは返済しなくてよい負債というのなら、守らなくてもよい国民も、そして国民を守らなくてよい政府もありえるのではないでしょうか。
 肝となるのは、自分で自由に簡単に通貨を作る、作れるということになります。
 だから、政府は返済しなくてよい自由な金を使えるのだと。
 なら国民も政府が簡単に作れたなら、同じことが言えるのではないでしょうか。
 政府が自由に国民を作ることができたなら、国民を守る必要はない。
 国民を好き勝手に自由にしていい。
 守ってもよいが守らず放置して国民が弱りいなくなっても、新たな国民を発行すればいい。
 そのためにはどうすればよいか。
 そう、外から人を呼んできて自由に働けるようにすればいい。
 さらに参政権やら国籍やらを、ほいほいあげればいい。

 

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