格差拡大問題の本質 | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム

 格差問題、あるいは格差拡大問題とよく言われますが、はたして格差の何が問題になるのでしょう。
 格差は、完全な共産主義社会にでもならない限りは必ず生まれるもので、「最も成功した社会主義」と言われた昭和日本の修正資本主義下でも、当然格差はありました。

 格差自体を無くすことは極めて困難なわけですが、では格差はいくらあっても良いのでしょうか?

 ベーシックインカムを支持する人々は、「格差がいくら開いても、底辺層が最低限度豊かならば(所得を得ていれば)良いのだ」という風に言ったりするわけですが、果たして本当にそれで良いのでしょうか?
 今回は、格差拡大とその問題点について検討していきます。

 

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