途中の感想 を書いた時点でSeason2の物語はちょうど折り返し点を迎える辺りだったのですが、後半は前半の長閑な雰囲気が徐々に薄くなり、シリアスな雰囲気が徐々に濃くなっていくことになります。ペコリーヌが自らの正体(本物の王女ユースティアナであること)を皆に明かそうと決意したのとほぼ時を同じくして、偽ユースティアナことカイザーインサイトがキャルちゃんを強引に連れ去ってしまう事案が発生。
その後、最終決戦は紆余曲折ありましたが、結局はカイザーインサイトですら救おうとした美食殿の人の良さが色々なものを救い、色々なものを取り戻すことになります。ただ、ペコリーヌが王女ユースティアナであることを取り戻した一方で、ユウキ君は幼児退行したままだったので、或いはその辺りを取り戻しに行くお話的なものがいつかどこかで公開されることもあるのでしょうか、と秘かに期待してみたり…