2022冬アニメ『天才王子の赤字国家再生術』を最終回まで完走しました。 | 私は今日まで生きてみました

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前半が終わった辺りの感想 を書いた時点では、あまりにもアニメ化のテンポが良すぎるが故に、描かれている中身が薄くなっている印象すらあった本作ですが、その後、後半の、中身が濃くて面白い話を見て、前半のあれは限られた尺の中で後半に見所を持ってくるための必要な犠牲だったんだな、とそれなりに納得が行きました。







ストーリー全体を通して、相手が政治の舞台に場慣れした海千山千の強敵であっても、頭脳戦にはかなりの強さを発揮していたウェインでしたが、相手が想定外のアホで行動に関する読みを外された場合と、フラム人(というかニニム)が侮辱された場合は例外で、普段のような計算された冷静な対応が出来ず、苦戦を強いられていたのが印象的でした。