初のフルートオーケストラ聴きました | シンノスケのブログ

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最近は、フィクションで女の子とペットのインコやウサギの話を綴っています。尺八とフルートの練習の様子なんかも書いています。

日曜日の今日は、ちょっと朝から曇り空、余り快調な朝ではなかったので、今日予定していたフルートのコンサートにもなんとなく気持ちが重くなる朝になっていました。

 

でも、そうは言ってもせっかく買ったチケットですから、行かないという選択肢は全くなかったので、お昼過ぎにコンサートの会場に向かいました。

 

最近週末に東京都心に向かうことが余りなくなっていて、そんな状況と今日のお天気が少し僕の心にネガティブな思いを起こしていたのかもしれません。

 

でもとにかく電車に乗って、東京四谷というか紀尾井町に向かいました。

 

 

これは、フルートの先生からもらったコンサートの案内のチラシのコピーです。この金先生というフルートの先生は名前は聞いたことはありましたが、具体的なことは何も知らなかったのですが、自分のフルートの先生がこの方に師事していたという事は、間接的にこの亡き金先生の指導を受けることになるのかなと思いつつ、会場に着きました。

 

何しろフルートだけのオーケストラと言うので、弦楽器も金管楽器ももちろん打楽器も無いわけで、果たしてフルートだけでどれだけオーケストラのもつ音の厚みが出せるのだろうかと半信半疑でもありました。とにかく興味だけはあったので、聴きに行こうと思ったわけなのですが、自分の中ではそれほどの期待値はなかったのかも知れません。

 

そんな中、いざ演奏が始まってみると、ちょっといきなり大きな感動が襲って来ました。想定していなかった音の厚みを感じたのです。

 

フルートというと一般的には、ソプラノ系の音のフルートなのかなと思うのですが、このオーケストラでは普段余り聴く機会のないアルトフルート、バスフルート、コントラバスフルートと言うとても珍しいと言って良いようなフルートの音がとても印象的だったのだと思います。

 

今日はこのコンサートに行って本当に良かったなと思いました。

 

そして何はともあれ、自分の先生が演奏をしている姿を見るのも格別な感じでした。

 

自分のフルート1本だけでは、あのような音の厚みを出すことは不可能ですが、今日はこのコンサートを聴いてますますフルートの練習に励もうと思ったコンサートになりました。

 

 

そして、コンサートが終わり帰宅するために、すぐ隣のホテルに足を踏み入れるとこんな旗が翻っていました。

 

これは、日本では余り見る機会のない旗だと思いますが、おそらくこの国のVIPが来日しているのだと思います。5つの青い星が翻るこの旗を見たら、なんだかまた少し元気をもらいました。この国は僕には思い出深い国なのです。

 

お天気はなんだかどんよりの1日でしたが、終わってみると少し元気をもらえた1日になったかなと思います。