pioneer PC-110カートリッジ テーパー針と純正針の音質比較 | しんのすけのオーディオ部屋

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こんにちは(^_-)-☆   しんのすけです

 

 

以前にパイオニアPC-110カートリッジのテーパーカンチレバー替え針の記事を書きましたが、その比較用として純正針にて再生してみました。

 

 

20231208222355200.jpegテーパー針も入手当初は良い感じに聴こえましたが冷静に聴くとMCカートリッジと比較するとフォーカスが甘く歯切れが悪いことが分かりました。まあ、廉価版カートリッジですので、その辺は多少やむを得ないでしょう。

 

では、純正の丸針と比較したらどういう違いになるか? というのが今回です。

純正針もレンジは狭い感じですが、落ち着きのある良さがあると思います。

 

さあ、あなたならどちらが好みでしょうか?

 

なお、再生条件は同一です。

 

 

 

① PC-110 テーパー針

 

 

 

 

 

② PC-110 純正針

 

 

 

 

 

■価格 6,500円
■発電方式 MM型
■出力電圧 3.5mV 5cm/sec
■針圧 1.7~2.5g(最適 2.2g)
■再生周波数帯域 15-25,000Hz±3dB
■チャンネルセパレーション 25dB/1kHz  20dB/100-15,000Hz
■コンプライアンス 20×10-6cm/dyne
■負荷抵抗 30~250kΩ(適正47kΩ,150pF)
■針先 0.5mil
■自重 5.1g
■交換針 PN-110/Ⅱ 2,400円
■発売 1976年3月
■販売終了 1985年頃(PS-110/Ⅱ、単体のPC-110/Ⅱは1983年頃終了していた可能性あり)
■備考 価格は1976年頃のもの
アルミ軽合金パイプカンチレバ