抜け目ない信仰 | クリスチャンとして死ぬこと

クリスチャンとして死ぬこと

検索できない本当の信仰話をあなたの元に・・・・MAR.2011

ルカ

「16:15 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとするが、神はあなたがたの心をご存じです。人々の間で尊ばれるものは、神の前では忌み嫌われるものなのです。」

 

この世の人は、

自分の短い一生のために、

抜け目なく、必死に生き抜く知恵を考えている。

ポイント、投資、利息、ヤフオク、ペイペイなどなど・・・

マサキチは、短い一生のために、

一生懸命になっている主婦とか若い夫婦の家計のやり繰りを考えると、

なんだか、虚しさを感じてしまう。

どうして、貧しさに甘んじた生活ができないのだろうか。

昔の人は、貧しかろうが、結婚して、子供をたくさんつくって、

そして、夫婦喧嘩は日常茶飯事でも、決して離婚することはなかった。

蒲田行進曲の松坂慶子のようだった。

けど、

今の若者世代は、おとなしい反面、

ずるいずるくないという感情に支配され、

自分たちは、貧しくて不幸だと不満をたれる。

その矛先が、

外国人だったり、高齢者だったり、総じて弱者に向く傾向もある。

でも、マサキチに言わせれば、

今の若者とは、根暗だと思う。

根暗、根暗、根暗

ホリエモンとか、くだらんユーチューバーに心を奪われ、

自分自身が見えない。

くだらんスマホ世代がすべてを表しとる。

常に、間違った情報に支配され、ダマされている。

ダマされているんだから、

ずるい ずるくないの感情も沸いてこよう。

自分で判断する知恵が見えてこない。

パズル的な受験勉強は得意だろうけど、

自然的、生物学的、物理学的見地から

生活を見ることができていない。

 

たとえば、昨今の円安問題がそれだ。

為替レートは、

確実に円安になることは、

何も、ドル金利高とか、インフレとかに影響されるんじゃなくて、

そもそも、

高度成長時代以前から、徐々に、円高になって行った。

原因は、円の信用買いだ。

これから、労働人口は確実に減る。

そんな状況下で、

アメリカの対中国政策も鑑みれば、

黒田総裁が言っているような、円安は一時的という発言は間違っている。

 

長期的に見て、これからも

円安は、どんどんと進む。

原因は、日本の移民政策の失墜にある。

日本は排外主義だとバイデンは言ったが、

移民政策の失敗は、

マサキチが常々、思ってきたことだ。

バイデン、よく言った、褒めたい。

アメリカは、移民によって国力、経済は発展してきた。

それに対して、日本は、移民を求めない。

クルド人が少し暴れれば、

日本に来るなとほざいとる、情けない日本人社会では、

円安は、止まらない。

ドルだけ見るんじゃなくて、

各国との比較を見るべきだ。

バーツは、ポンドは?

 

日銀が経済をリードすることはできないのに、

全てが日銀(財務省)の責任に擦り付ける。

日銀とは、あくまでも後方支援。

過剰生産により、需要と供給のバランスが崩れれば、

日銀は、インフレ無関係に、金利を上げる。

上げるが、各銀行への利息支払いが大きくなるのだから、

そんなに大きく利上げはできない。

単純に日米貨幣供給量の需要供給のバランスの問題でもない。

在庫問題、雇用の問題、中小企業や小売店の材料光熱費の問題、日米貿易収支、等々、

簡単じゃない。

デフレ脱却なんぞに騙されてはいけない。

そもそも、

デフレとかインフレという用語は、

不景気における表現であったはず。

今では、むしろ好景気の指標となってしまったことに

矛盾と間違った方向に向かう予感を感じてしまう。

コロナにおける補助金バラマキに始まって、

各国が通貨発行を急げば、当然、インフレーションになってしまう。

日銀はよく管理してきたと思うし、

物価が上がらなかったことは、むしろ褒めたい。

オレンジジュースや牛肉は食べれんけど、

納豆ご飯が美味しく食べられれば、それで良い。

ただ、外交官で優越感を感じたい政府とか、役人にはつまらん話だが。

 

金利上げたとしても、

日本は不景気になっていくだろう。

そんな体力、日本企業にはない。

日銀総裁以下、

みんな日本人は不安神経症民族だから、

きっと金利はそんなに上げないけど、

そもそも、物価2%なんか、もうすでにクリアしている感があるんだが・・・

 

日銀は円安歓迎だと思うが、

本音は、アメリカ主導の対中国政策だったりする。

また、

経済学者は金型が日本に戻されることを望もう。

何故なら、

外資がいくら日本に工場を建てても、

それじゃまずい。

ローカルコンテンツの問題はどうなのか。

部品調達は、無関税にするには、

日本企業が、金型を日本に戻さない限り、

本当の意味で、景気は上向かない。

ただ、今の金利差を歓迎する意味とは、

あくまでも、アメリカ主導なのだ。

細川内閣時代、

ノーと言える日本人と言うフレーズが流行ったが、

日本が、クリントンにノーと言った結果、

円高が加速し、

産業の空洞化が進んでしまった。


コロナワクチンにしても、

日本がアメリカから購入することで、

トヨタの自動車は、アメリカで売りやすくなった。

円安効果で、日本企業がアメリカ市場で売りやすくなったはずだ。

ただ、安い日本製品という意味ではなくて、

アメリカ政府容認という意味で、売りやすくなっているだはです。

「16:9 わたしはあなたがたに言います。不正の富で、自分のために友をつくりなさい。そうすれば、富がなくなったとき、彼らがあなたがたを永遠の住まいに迎えてくれます。
16:10 最も小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実であり、最も小さなことに不忠実な人は、大きなことにも不忠実です。」

 

結論は、

私たちは、二人の主人に仕えることはできないということ、

主は、常に私たちキリスト者の心を見ておられ、

不忠実な心はないか、姦淫の罪はないか、見ておられるのだから、

「16:18 だれでも妻を離縁して別の女と結婚する者は、姦淫を犯すことになり、夫から離縁された女と結婚する者も、姦淫を犯すことになります。」

 

どんな小さなことにおいても、どんな瞬間においても、

キリスト者とは、常に心を主に向ける、向けていることが原点。

この世ではない、ましてやお金ではない。

 

「16:13 どんなしもべも二人の主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛することになるか、一方を重んじて他方を軽んじることになります。あなたがたは、神と富とに仕えることはできません。」

 

不正の管理者が抜け目なく心を注いだように、

キリスト者の心も、抜け目なく主に心を注ぐようにされること、

主は、常に心を見られている、

抜け目なく主に仕えるとは、逆説的表現、

シニカルに聞こえようが、

私たちの主は、私たちの心を見て判断される。

 

だが心が神様に向かない、できない、

だからこそ、

主の十字架、自分自身の十字架をしっかりと心に持つ、

謙遜の生き方をさせてもらう。

これが、キリスト者の抜け目ない信仰である。

 

まだ、食事が喉を通らんが、

昨夜は、夕飯抜きですぐ寝た。

けど、

良くなってきているはずだ。

 

「病気が癒された」「マサキチの罪は赦された」どっちか易しいか?

強くあれ、雄々しくあれ

 

いってきます=