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2022年9月12日 第一刷発行講談社 446ページ
○相沢沙呼「invertⅡ (インヴァートⅡ) 覗き窓の死角（ファインダーの死角）」読みました
「 medium 霊媒探偵 城塚翡翠」、「invert (インヴァート) 城塚翡翠倒叙集」に続いて城塚翡翠の主人公の作品集です。主人公の城塚翡翠が、鋭い考察によって、相手のアリバイなどを崩していきます。読んでいるこちらも騙されます。相棒？の千和崎眞の活躍も見物です。次回作、出ないかな。以下、覚え書きです60323
「生者の言伝」 小説現代 2021年9月号
嵐の夜。僕は気がついたら、友人の山奥の別荘で、友人の母親を刺し殺しているようです。どうしたらいいだろうと途方に暮れていると、道が崩れて車が通れなくなったと、2人の女性がやってきました。。。
「覗き窓の死角（ファインダーの死角）」書き下ろし
写真家の江刺旬子は事場の近くの喫茶店で、城塚翡翠と出会いました。2人はミステリーの話で盛り上がり、さらには翡翠の写真を撮りたいと旬子は言いだします。
写真撮影が終わり無事を終わった時、とあるモデルが殺されました。容疑者の一人として、江刺旬子の名前が挙がりましたが、死亡推定時刻は翡翠と写真撮影していたという、完璧なアリバイがあるのでした。。。
追記
2023年秋に、城塚翡翠の役が清原果耶、千和崎真の役が小芝風花で、ドラマ化されました。ドラマ面白かったです。今回は、この二人をイメージして読み進めました。東野圭吾「ガリレオ」の福山雅治と同じです。。。
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