☆☆☆+
2019年9月 講談社 380p 書き下ろし
○相沢沙呼「Medium 霊媒探偵 城塚翡翠 」読みました
香月史郎は推理作家です。時々、警察から推理を依頼されています。そんな彼は、ある女性の力を借りて推理のヒントにしています。
その女性の名前は城塚翡翠。彼女は超常現象を感じることができるといいます。香月史郎は彼女の感じたヒントを元に、一般の人にも説明できるような推理をして、警察を助けています。
城塚翡翠は、普段は霊媒師の仕事をしています。そんな彼女のもとへ、香月史郎の大学のサークルの後輩、倉持由香が相談にやってきました。
その相談の内容は、眠っているときに、泣いている女性は傍らに立っているというのでした。それから何日もしないうちに彼女は殺されました。
香月史郎と城塚翡翠は、その謎を解くべく動き出すのでした。。。
ということで、相沢沙呼「Medium 霊媒探偵 城塚翡翠 」読みました。
最近は、ゾンビやら出てくる推理小説もありましたが、この小説もそのようなたぐいなのかな、と思って読み進めました。ところが、完全にやられました。
この物語の謎、あなたは解けますか?2020年本屋大賞6位の本作品ですが、本屋大賞ノミネート作品は、やはり侮れません。092410
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