屍人荘の殺人
☆☆☆+
株式会社東京創元社 316p
○今村昌弘「屍人荘の殺人」読みました
明智は、神紅大学3年のミステリ愛好会会長、葉村は神紅大学1年のミステリ愛好会会員です。彼らはミステリ好きが高じて、いろんなトラブルに顔を突っ込みます。
昨夏の映画研究部の合宿でトラブルが発生し、合宿から戻ってきたあと自殺した女学生がいました。明智は、今年も開かれる映画研究部の合宿に参加したくてなりません。そんなとき、神紅大学2年の剣崎比留子の取り計らいで、合宿に参加することができました。
合宿の初日、肝試しの場面で、彼らはゾンビに襲われます!彼らは合宿所の別荘に立て籠もりますが、朝、目を覚ますと、映画研究部部長の進藤が殺されていました。。。
ということで、今村昌弘「屍人荘の殺人」読みました。なんと、ゾンビに襲われる危機の中、連続密室殺人も起きるという、盛りだくさんの内容となっています。
ゾンビのことを知らない人でも、物語の中でゾンビの蘊蓄が語られるので、ゾンビに詳しくなれます。2018年国内版このミステリがすごい第一位、週刊文春ミステリーベスト10 2017年国内部門1位、鮎川哲也賞受賞の史上初デビュー作で三冠とったそうです今年の話題作といえるでしょうY1718
追記 2018年本屋大賞3位の作品でもあります
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