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2020年10月 191p ニュートンプレス
○コリン・ベバリッジ 今野紀雄 監訳「身の回りを数学で説明する事典」読みました。
この本は、身近なあらゆる事象を、数学的観点から説明するという本です。といっても、数式の部分は少なく、文章を読むだけで、内容はわかります。
書かれている対象は、人間世界、自然界、テクノロジー、スポーツ、エンターテインメント、移動、日常と、章立てを書きましたが、様々です。
興味深かったのは、犯罪捜査で使われるDNAテスト、戦争について、ビリヤードなどです。なかでも、テニスは力の差が少しでもあると勝てないとか、ゲームショーにおいて、3枚の扉を開けて商品がもらえる確率とは、などなど人に話したくなる話題が満載でした。
数学が得手不得手問わず、楽しめる本でした。12321
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