東野圭吾「私が彼を殺した」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

親愛なる人に-読書の薦め

読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

私が彼を殺した (講談社文庫)

☆☆☆
2002年3月 講談社文庫 431p 1999年2月 講談社ノベルズ刊 
初出 小説現代増刊号「メフィスト」1997年9月号、12月号、1998年5月号、10月号

○東野圭吾「私が彼を殺した」読みました
結婚式場で小説家の穂高誠が殺されます。殺された穂高のフィアンセ神林美和子は、詩人として名が知られています。


美和子の兄 神林貴弘、殺された穂高のマネージャー駿河直之、美和子とつきあいがある編集者 雪笹香織、この三人が、章ごとに語ります。


果たして犯人は誰なのか?

ということで、 東野圭吾「私が彼を殺した」読みました。著者の作品でなじみの深い、加賀刑事が出てきます。しかし、この本、謎解きを楽しむ趣向になっているようで、最後まで読んでも、犯人が提示されませんでした。たぶんヒントは提示されているので、自分で考えてくださいという、形式なんでしょうね。発表当時、こういう趣旨が流行っていたのか、こういうジャンルもあるということなんでしょう。

 

袋とじ解説があるのですが、それを読んでも、犯人はわかりませんでした。謎解きに自信ある人はお薦めです。自分は、あとでネット検索でもしてみたいと思います。。。33019

 

 

テーマ:(ひ)東野圭吾  はこちらです

 

作家別のインデックスはこちらです。つけて、一覧にしています。

20冊以上レビューした本を中心に整理してあります。

 

インデックス:伊坂幸太郎  

インデックス:恩田陸

インデックス:貴志祐介

インデックス:司馬遼太郎

インデックス:東野圭吾

インデックス:村上春樹

インデックス:宮部みゆき  

 

 

本  トップへ

 

 

東野圭吾の本(アマゾン) 

Amazonのベストセラー