池井戸潤「下町ロケット」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

下町ロケット (小学館文庫) ☆☆☆+

2010年11月 407p 小学館 「週刊ポスト」2008年4月18日号~2009年5月22日号



○池井戸潤「下町ロケット」読みました

佃製作所の社長、佃は元、宇宙開発の研究を国で行っていましたが、あるロケットの打ち上げ失敗で、父親の経営する会社の社長になりました。


技術力は自負していたのですが、あるとき、強豪大手メーカーナカシマ工業が、特許侵害と訴えてきました。とたんに悪くなる資金繰り。銀行も貸し渋りをします。


しかし、この訴えは、ナカシマ工業の策略、いかにして、この危機を乗り越えるのか。。。


ということで、池井戸潤「下町ロケット」読みました。これは、直木賞受賞作ですね。


強く真っ直ぐな経営者が、以下に危機を乗り切るか、彼のどの作品にも通じるところがある正義感あふれる作品です。ちょっといろいろ詰め込みすぎですが、池井戸潤入門にはいい作品ですね。8313




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