阿川佐和子・福岡伸一「センス・オブ・ワンダーを探して」読みました 四方山話的な・・・ | 親愛なる人に-読書の薦め

親愛なる人に-読書の薦め

読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~
☆☆☆ 

2011年11月 253p 大和書房


○阿川佐和子・福岡伸一「センス・オブ・ワンダーを探して」読みました。


この本は、「生物と無生物との間に」の作者、福岡伸一氏と阿川佐和子さんのいわゆる四方山話的対談集です。


福岡先生は、分子生物学者を自らやめて、文と理を結ぶような先生になったのですね。驚きました。理由は、切り刻むような死の生物学をやりたくはないとのことでした。50歳を過ぎて、自分の終わり方を考えた末の結論だそうです。幼い頃の思いが強い純粋な人だと思いました。


これからは、文筆業も盛んにやっていかれるのでしょうね。3062




テーマ:(ふ)福岡伸一  はこちらです

テーマ:新書・ビジネス・社会科学  はこちらです。


作家別のインデックスはこちらです。つけて、一覧にしています。

20冊以上レビューした本を中心に整理してあります。


インデックス:伊坂幸太郎  

インデックス:恩田陸

インデックス:貴志祐介

インデックス:司馬遼太郎

インデックス:東野圭吾

インデックス:村上春樹

インデックス:宮部みゆき  



本  トップへ


福岡伸一(Amazon)
アマゾンの新書・文庫