センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~
☆☆☆
2011年11月 253p 大和書房
○阿川佐和子・福岡伸一「センス・オブ・ワンダーを探して」読みました。
この本は、「生物と無生物との間に」の作者、福岡伸一氏と阿川佐和子さんのいわゆる四方山話的対談集です。
福岡先生は、分子生物学者を自らやめて、文と理を結ぶような先生になったのですね。驚きました。理由は、切り刻むような死の生物学をやりたくはないとのことでした。50歳を過ぎて、自分の終わり方を考えた末の結論だそうです。幼い頃の思いが強い純粋な人だと思いました。
これからは、文筆業も盛んにやっていかれるのでしょうね。3062
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