「獣の奏者(そうじゃ)エリン」は、NHK教育テレビで毎週午後6時25分から放送中のアニメです。
「獣の奏者 エリン」の記事をまとめたインデックス を作りました。第10話までまとめました。こちらをどうぞ!
第10話「夜明けの鳥 」 はこちらです。
第11話「とびらの中に」(2009年3月21日放送)
エリンは獣ノ医術師をしている母、ソヨンと、アケ村で暮らしていました。しかし、ソヨンは闘蛇キバを死なせた責任をとって亡くなり(第7話参照)
、エリンは、蜂飼いのジョウンに助けられます。エリンはジョウンと暮らすことになりました。
蜂飼いのジョウンは、夏になると、花を追って生活場所を、「夏の小屋」に移動します。ジョウンは、奥の部屋には入らないように言い聞かせた上、部屋の掃除と留守番をエリンにまかせて、蜂飼いの師匠・ドランの家に出かけました。
師匠のドランを訪ねたジョウンは、エリンを自分の手で育てて良いか、ドランに相談します。ドランはそろそろ、過去を忘れて(どんな過去があったかは?)、エリンを教育することを勧めました。
一方、エリンは奥の部屋が気になって仕方がありません。エリンはそっと開けてみると、そこは書物の山でした。その中の一冊に、母親、ソヨンが読んでいた、毒物に関する本がありました。スック、モックの凸凹コンビが、差し入れの饅頭を持って、エリンを訪ねてやってきますが、エリンは彼らにも気づかず、書物に没頭しています。
スック、モックは仕方なく、饅頭を食べ始めますが、その饅頭にあたって、腹が痛いと苦しみ出しました。エリンは、書物の中に薬の作り方が書いてある部分を見つけますが、肝心の所の字が読みません!いったいどうなる???
ということで、第11話「とびらの中に」です。エリンの知的好奇心は旺盛です。目を見開き、食い入るように書物を読もうとするエリンは、学ぶということの基本を教えてくれます。それから、ジョウンって、かなりのインテリです。ただ面白いだけのおじさんではなさそうです。いったいどういう人物なのでしょう。謎が深まりつつ、今後のエリンの活躍が気になる第11話でした。。。3269
原作「獣の奏者Ⅰ(闘蛇編)」 のレビューはこちらです。
原作「獣の奏者Ⅱ 王獣編(おうじゅうへん)」 のレビューはこちらです
こちらは廉価版、青い鳥文庫です。
全4巻となります、たぶん。
獣の奏者(3)
テーマ:(う)上橋菜穂子、獣の奏者など はこちらです
テーマ:テーマ:index獣の奏者 はこちらです