アソシエ2008年03月18日号の書評 売り文句に惑わされない投資力をつける5冊 | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 3/18号 [雑誌]
日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2008年03月18日号の紹介です。

サブプライムローン問題から、株価の下げは大きいものになっています。一方、石油はどんどん上がっていく。。。今回はそんな金融のことを知るのに、ファイナンシャルプランナーの田中徹郎氏が、選りすぐりの5冊を紹介してくれました。


「ウォール街のランダム・ウォーカー」バートン・マルキール
初版から30年以上立っていますが内容は色あせていないとのこと。もしもローリスクの商品でハイリスクの商品があれば、大勢買うので結局ハイリスクの商品になる、この例え分かりやすいです。読んでみたくなりました。


「資産運用のカラクリ 闘志と税金篇」安間伸
外貨MMFは外貨預金より得。その心は税金・・・


「商品の時代」ジム・ロジャーズ
商品高騰の到来を自ら旅していち早く予見した著書が描く本。


「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」島田伸助
物事の本質を見抜くために読んで欲しい本。いわゆる芸能本ではないと言うことです・・・


「ゆうゆう生きるお金学」田中徹郎
ライフプランを考えて投資をすることが重要とのこと


追記
新刊紹介は、「上司」不要論。(豊田義博)。上司に問題があると考えれば職場のストレスが減少するとのこと。もう一冊は「キャリモテ」の時代(白河桃子)。変わりつつある結婚観と仕事観・・・


今号の特集1は、「ビジネス大格言」。仕事の成果を上げる珠玉の言葉を集めています。特別付録に「ビジネス格言集」が付いてます。手帳にはさめる大きさです。2007年12月18号付録の特製手帳ミニブック「みんなで集めた心に残る言葉2008」 は、手帳に挟んでありますが、これも挟むとなると、厚いかな・・・特集2は「ワークライフバランス新次元」。仕事以外のライフも大切ですよね。。。


追記2

ビジネス格言集はちょっと、お説教くさい感じ。前の心に残る言葉の方が、よかったかなぁ。それから、特集1を読んで思ったんですが、大局的にとらえることが大事なのでしょうか、なんとなく。つい、日常の些細なことに振り回されるこの頃ですが。。。


ウォール街のランダム・ウォーカー

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇/安間 伸

大投資家ジム・ロジャーズが語る商品の時代

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学/島田 紳助

50歳からの30年!!ゆうゆう生きるお金学―あなた!年率7%で資産運用できますか?/田中 徹郎


「上司」不要論。/豊田 義博
「キャリモテ」の時代/白河 桃子

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