アソシエ2007年12月18日号の書評 大人になった今こそ読んでほしい絵本がある | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2007年 12/18号 [雑誌]

日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は12月18日号の紹介です。


今回は絵本の紹介。絵本は強いつもりでしたが、紹介された本のなかで知っていたのは1冊だけでした、勉強不足。。。本を紹介してくれたのは、くすみ書房店長の久住邦晴氏でした。


「砂漠でみつけた一冊の絵本」柳田邦男
ノンフィクション作家である著者は息子を自殺で亡くし途方に暮れていたところ、風の又三郎を読み感動しました。それから絵本の世界に魅了されていくわけです。。。


「エリカ 奇跡のいのち」ルース・バンダー・ジー
ナチスドイツ時代を生き延びた女性のメッセージ。主人公の母親は強制収容所に向かう列車の窓から奇跡を願って、彼女を放り投げたそうです。


「だいじょうぶだいじょうぶ」いとうひろし
小さい主人公が何か出会うたびに「だいじょうぶだいじょうぶ」と言ってくれるおじいちゃんとの物語。


「月 人 石」谷川俊太郎、乾知恵、川島敏生
書と写真と文のコラボレーション。手元に置いて眺めたくなるのでは・・・


「よあけ」ユリー・シュルヴィッツ
疲れ切って落ち着かない夜、読みたくなる本だそうです。


「木を植えた男」ジャン・ジオノ
男が、たったひとり森の奥で毎日木を植えていく・・・


追記
新刊紹介は、「シュガー社員が会社を溶かす」(田宮百樹子)。自分に甘く自立心に乏しいシュガー社員の対処法を指南しています。まあ、どこにもいますよねー。


今号の特集1は、仕事に最重要のコミュニケーション・スキル 空気を読む技術。こうすればあなたも空気が読めますとか、空気が読めない人KYとの仕事の仕方などなど。特別付録として、特製手帳ミニブック「みんなで集めた心に残る言葉2008」が付いています。これは、ほぼ日刊イトイ新聞とアソシエの共同企画とのこと。手帳に挟めるサイズです。この冊子、お得です。


特集2は、男と女の新しい働き方 悔いのないキャリアはこう築く。紹介されている5人、どの人たちも優れたキャリアをすでに持ちながら、他の道を歩んでいます。みな優秀なすごい人たちです。。。この号の内容、総じて良かったです、お得な号といえます。


        

砂漠でみつけた一冊の絵本    エリカ 奇跡のいのち

     
だいじょうぶ だいじょうぶ     よあけ
   
木を植えた男           シュガー社員が会社を溶かす

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