ごきげんさまです。
やましたひでこ公認断捨離トレーナーの丸山ゆりです。
今から２０年ほど前、台湾に住む親友が
長期で日本に、わが家に遊びに来ていました。
ちょうどそのころは、娘が４歳になったのを機に、
お稽古事を始めようとしていた時です。
幼い娘に、
「ピアノ習いたい？」
と、たずねると、
「うんっ！！」
と、元気な返事。
実家に行くと、私が学生時代に買ってもらったピアノがあって、
それでいつも遊んでいました。
だから、ピアノに毎日触れるのが
楽しいと思ったのでしょう。
そして、もう一つのお稽古。
クラシックバレエ。
これだけは、言葉で説明が出来ないので
見学に行くと、こちらも、
「やりたい！！」
とのこと。
こうして、娘はピアノとバレエのお稽古を始めたのです。
そんな話を台湾の親友にしながら、
「私も、またいつかバレエやりたいのよね～」
と、つぶやく私に向かって、
「アンタ、一体何年同じこと言ってるの？
バレエやりたいんだったら、サッサとやればいいじゃん」
親友とはなんともありがたい存在です。
思いっきり、はっきりとモノを言ってくれますね(笑)
そんな言葉にハッと気づかされました。
そう、「やりたい」と言いながら、
何年もやっていなかった私。
親友からの言葉に、慌てて自分に問い直したのです。
「本当にバレエ、またやりたいの？」
その答えは、「YES」でした。
自分に問いかけると、ちゃんと答えは心の中から出てきます。
そう、自分に向き合わず、
言葉だけが「やりたい」と、長い間、垂れ流されていたのです。
そういうことって、案外たくさんあると思うのです。
「片づけたいんだけどねー」
「〇〇を勉強したいのよ」
「字がうまくなりたいわ」
そんな言葉を繰り返しているならば、
自分に問いかけてみてください。
「本当に、それ、やりたいの？」
その答えが、あなたの今の気持ちですね。
バレエの再開に心が「YES」と答えた２０年前から、
おかげさまでバレエのレッスンを続けています。
今年はまた発表会の時期となり、
絶賛練習中です。
やはり、「やりたい」と思ったことをやると、
楽しいだけではないんですよね。
私たちは、自分の思いを１００％活かすことがないようです。
心の欲求にどれだけ応えてあげられているのだろうか、
と時々思うのですが、かなり少ないはずです。
だから、小さなことでも自分の思いに沿って行動できると、
身体が震えるほど嬉しいものなのです。
そんな経験が一つでも多くできると、
その人生は幸せをたくさん感じられると思うのです。
今年は、プチギックリ腰に悩まされながらのお稽古ですが、
それでもやりたいことをやれるのは、最高にごきげんです(*^-^*)
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