ノーラムさんのANOTHER DESTINATION | ITエンジニアの戯言

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唐突ですが、今回もノーラムさんのお話。

 

以前に1stアルバム "Total Control" と2ndアルバム "Face The Truth" の記事を書きましたが、「3rdアルバム "Another Destination" も書かないとなぁ」と思った次第。

 

え?なぜかって?

 

ノーラムさんの初期3枚はEpicからリリースされてまして、個人的に3枚セットなイメージ。

厳密には1stと2ndの間に "Live in Stockholm" と言うEPがありますので3.5枚セットですが、もちろん管理人の勝手な定義です。

 

John Norum / Another Destination

 

時は1995年。

多くのHM/HR系Bandがオルタナ・グランジ化、またはパンテラ化し、それがすっかり定着していた記憶があります。何を聴いても似たような印象で、HM/HR自体が停滞していた様に感じていたのを覚えています。全部がそうだった訳ではないんですけどね・・・。

 

そんな中、名作を連発していたノーラムさんなので当然期待した3枚目だった訳ですが、最初に聴いた印象は「お前もか・・・」と言う感じでした。音楽性はヘヴィ・ブルースと言った感じで、その後のノーラムさんの基本路線であり、現在のEUROPEにも繋がって行きます。

ジャケットの段階で何となく嫌な予感はしてましたけどね。

 

Humble Pie、Creamの楽曲を演っていたり、クレジットに"Dedicated to Gary Moore"の文字があったりと、興味深いアルバムではあります。

ノーラムさんのギターに所々ジョージ・リンチっぽさを感じるのは気のせいですかね?

DON DOKKENやってたしなぁ・・・。

 

名作とは言えませんが一聴の価値ありのEpic最終作です。