ITの記事を書かないITエンジニアの管理人です。
唐突ですが、今回もノーラムさんのお話。
以前に1stアルバム "Total Control" と2ndアルバム "Face The Truth" の記事を書きましたが、「3rdアルバム "Another Destination" も書かないとなぁ」と思った次第。
え?なぜかって?
ノーラムさんの初期3枚はEpicからリリースされてまして、個人的に3枚セットなイメージ。
厳密には1stと2ndの間に "Live in Stockholm" と言うEPがありますので3.5枚セットですが、もちろん管理人の勝手な定義です。
John Norum / Another Destination
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240422/01/shin-shit/4d/75/j/o0400040015428937403.jpg?caw=800)
時は1995年。
多くのHM/HR系Bandがオルタナ・グランジ化、またはパンテラ化し、それがすっかり定着していた記憶があります。何を聴いても似たような印象で、HM/HR自体が停滞していた様に感じていたのを覚えています。全部がそうだった訳ではないんですけどね・・・。
そんな中、名作を連発していたノーラムさんなので当然期待した3枚目だった訳ですが、最初に聴いた印象は「お前もか・・・」と言う感じでした。音楽性はヘヴィ・ブルースと言った感じで、その後のノーラムさんの基本路線であり、現在のEUROPEにも繋がって行きます。
ジャケットの段階で何となく嫌な予感はしてましたけどね。
Humble Pie、Creamの楽曲を演っていたり、クレジットに"Dedicated to Gary Moore"の文字があったりと、興味深いアルバムではあります。
ノーラムさんのギターに所々ジョージ・リンチっぽさを感じるのは気のせいですかね?
DON DOKKENやってたしなぁ・・・。
名作とは言えませんが一聴の価値ありのEpic最終作です。