今日は爽やかな朝でしたね

日に日に秋の気配が…
日曜日ですが、月末の仕事がまだ出来ておらず、午前中から会社へ


いつもは日曜日のオフィス街は静かなんですが
会社のあるビルの横のカフェはイベント中で長蛇の列
夕方には終わって明日からの準備も出来てまた頑張れます

帰って娘たちの剣道の練習
次女の面打ち
さてさて
昨日、一昨日と思いっきり競馬について描かせていただきましたが…
今日も1つだけ競馬のことを描かせてもらいます
今日紹介したい馬は…
シゲルスダチ
この馬の生涯戦績は34戦3勝と決して一流の成績ではありませんでしたが、競馬が好きな方なら印象に残っている人も居ると思います
この馬の主戦ジョッキーは後藤浩輝騎手

この馬が唯一G1レースという大きなレース「NHKマイルカップ」というレースに出走したときのこと
レース最後の直線で前の馬に当たって躓いてしまいシゲルスダチは転倒

そして後藤騎手ももちろん落馬してしまったんです






(一番右端の馬は騎手が落ちているのに走っています
)
)ところがシゲルスダチは転倒して起き上がった後、後藤騎手の側から離れません






職員が来るまでずっと離れなかったんですよ
落としてしまって悪かったという気持ちがあったんですかね
この時点で僕は少し泣きそう
後藤騎手は4カ月に渡るリハビリを経て復帰

そして落馬事故から1年半後にはシゲルスダチとのコンビも復活

後藤騎手もその後「復帰しては落馬」を繰り返しました
そして3回目の落馬事故からのリハビリを経てようやく復帰が近づいたとき
たまたま後藤騎手がゲスト解説として放送席でシゲルスダチのレースを見ることに…
しかし最後の直線でシゲルスダチの脚に異変が

なんとかゴールしたもののゴール後は歩くことが出来ず馬運車へ
通常、馬はレース中に故障すると
シゲルスダチは骨折しながらも走り切り、騎手を落馬させずにゴールしたんですね
ゴール後は動けずすぐに馬運車に乗せられたんですが…
シゲルスダチの脚は再起不能の酷い骨折で安楽死の処置が下されました
後藤騎手はその時のことをFacebookで
と描いています
そして運命なのでしょうか…
シゲルスダチが亡くなった4カ月後、シゲルスダチの後を追うように後藤騎手は40歳という若さで自ら命を断ちました



シゲルスダチでの落馬事故の後、落馬を繰り返して成績も上がらなかった
何か張り詰めていたものが切れてしまったのかも…
悲しいことになってしまいましたが
競馬はこういう人と馬のドラマや絆があるんですね
色々な人が関わっているというところも僕が興味を持つ理由です
ちょっとでも競馬の素晴らしさを伝えていきたいです
まだまだお伝えしたいこといっぱいあるんですが、熱くなるので少し休憩
また「乗馬への道」として乗馬のことと競馬のこと不定期で描かせてもらいますね














