熱意は、
人生の様々な場面で
影響をもたらすものです。
熱意は、
人を内側から動機づけ、
行動を促します。
モノゴトを
粘り強く行うための
エネルギーを生み出します。
困難を乗り越え
成果に至るための
力となります。
それでは、
熱意はどのようにして
心の内側に湧き起こり、
どのようにして
維持されるのでしょう?
UnsplashのBaylee Gramling
これらを理解すべく、
先週土曜日に開催した
プロセスラーニング研究会では、
「熱意」をテーマとして
取り上げることにしました。
まずはじめに
今回の学習の目的と
到達目標については、
以下のように設定しました。
到達目標のために
設定した学びの質問は、
次の3つになります。
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質問①「熱意は、私たちの人生に
どのような影響をもたらすと思いますか?」
質問②:「熱意を感じた経験はありますか?
それはどのような経験で、どのようにして生じましたか?」
質問③:「熱意には、どのような要素が
関係していると思いますか?」
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質問①は、
イントロダクションの
役割となる問いです。
この問いでは、
“熱意という心的作用が
自分と人生にどう関わるのか”
について考えていただきました。
質問②は、
熱意に関する
個人的なエピソードを
思い出していただくことで、
“心内プロセスを理解するための
ワークの題材とする”という
意図で設定しました。
質問③は、
“熱意に関わる
要素を見つけることで、
熱意に関する心内プロセスを
整理しやすくする”ために
行った質問です。
質問③については、
以下のような回答を得ました。
----------------------
・新しい発見
・エネルギー
・人とのつながり
・好奇心
・温かな関係性
・自己成長の確認
・モデルになる人
・物事のはじまるきっかけ
・疑問
・目指したいイメージ
・偶然の出会い
・楽しさ
・意味や目的とのつながり
・「できる」という感覚
・希望
・もっと上手くなりたいと思う気持ち
・その人が信じるもの
・とりあえずやってみること
・やる気
・トリガー
・一緒に取り組む仲間
・チャレンジ精神
・一歩踏み出すちから
・試行錯誤
----------------------
今回の学びの最終段階では、
質問①、②、③の内容を踏まえた上で、
MBCプロセスモデルのフレームを用いて
熱意が維持されたり、
高まるプロセスを
整理していただきました。
人によって、
熱意が生まれる
きっかけとなる出来事や
それに関する動機が異なり、
いかにして、
出来事を捉え、
モチベーションが維持され、
あるいは高まっていくのかが、
フィードバックプロセスとして
理解できました。
参加くださった
皆さんに感謝します。
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