ウェルビーイングのおすそわけ

ウェルビーイングのおすそわけ

心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

 -幸せに関する理論とエビデンスと方法を学ぶ-
(社)ウェルビーイング心理教育アカデミー





身体と心と社会的な健やかさに関するウェルビーイング心理教育の
講座を随時開講しています。


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【カテゴリー別目次】

clover* コミュニケーション
clover* 自己成長
clover* セルフコントロール
clover* 人間関係
clover* リードマネジメント
clover* 選択理論心理学
clover* リアリティセラピー
clover* メンタルヘルス
clover* 親子関係
clover* 外的コントロール


このブログは、ウェルビーイングに関する情報をおすそわけしています。

ウェルビーイングとは、WHO憲章の前文で述べられている身体的・心理的・社会的な健やかさを表す言葉であり、「しあわせな状態」という意味で語られることもあります。

このブログでは、特定の学問や理論にとどまらず、学際的な情報を提供していきたいと考えています。
おすそわけした情報が、皆さんのウェルビーイングな人生のお役に立てば嬉しく思います。 
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テーマ:

しあわせを
感じる程度は、
人それぞれ違います。


日常生活の中の
ほんの小さな出来事に
しあわせを感じる人もいれば、
喜ばしい大きな変化に
しあわせを感じる人もいます。


これは
ひょっとしたら、
「しあわせの閾値」
というようなものがあって、
しあわせ感に影響を
もたらしているの
かもしれません。




「閾値」とは、
感覚反応や情動反応を
起こすのに必要となる
最小の強度や刺激量の
値のことです。


しあわせの閾値
低い状態の人は、
しあわせに敏感であると
いうことができます。


しあわせの閾値が低いと、
何気ない日常に含まれる
しあわせな場面に
気付きやすくなります。


そのため、
日常的に心が穏やかで、
心身共に心地よく
安定していられると
考えることができます。


一方、
しあわせの閾値
高い状態の人は、
しあわせに鈍感であると
いうことができます。


しあわせの閾値が高いと、
少々のことでは
しあわせな感じを
得ることができません。


しあわせな感じを
得るためには、
相当強度の感覚刺激や
新たな望ましい変化などが
必要になります。


そのため、
期待や要望が
高まる傾向があり、
気持ちが変動しやすくなると
考えることができます。


もしも、
しあわせの閾値

いうようなものが

存在するのであるならば、
最適な状態に
設定したいものです。


そうしたことは、
可能なのでしょうか?


ポジティブ心理学の研究者の
ソニア・リュボミアスキーは、
個人の幸福感に与える影響の
50%ほど遺伝的要素
つまり先天的要因という
研究結果を報告しています。


この研究結果に対して、
ある遺伝学の学者は、
遺伝的要素約40%である
という研究結果を報告しました。


研究結果に違いはあれど、
個人の幸福感に与える影響の
50〜60%後天的要因である
ということがわかります。


このことから
しあわせの閾値は、
しあわせに関する知識と
態度を学んで身につけることで、
最適な状態にすることが
可能になると考えられます。





しあわせを
感じる程度は、
人それぞれ違います。


それには
しあわせの閾値
いうものが関係しており、
それを設定できるとしたならば、
より良い状態に整えるよう
心がけたいものです。

 

 

→関連する記事

「幸せセンサー」

 

 

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日常生活の中で
不快な気分になることは、
誰にでもあることです。


不快な気分は、
およそ次のような時に
心の内側から
沸き起こってきます。


自分が好ましいと
感じる状態から
現状が大きく外れる。


現在得ているものが
奪われそうになったり、
実際に奪われる。


求めているものが
得られそうにないと感じる、
あるいは得られなくなる。


一般的には、
こうした状態を
ストレスと呼び、
これが長引くと
心身のバランスが
崩れていきます。


それがまた、
ストレスを強めることになり、
不快な気分が続くという
悪循環に陥ります。

 

 



できるならば
こうした悪循環に
陥らないように
したいものです。


そのためは、
どのようなことを
意識すれば
良いのでしょうか?


具体的な解決方法は、
状況によって様々です。

 

 

ですから、

唯一の正解を

見つけようと力まずに

色々と試すことが

肝要と言えます。

 

 

ただし、

ひとつ覚えておきたい

ことがあります。


それは、
悪循環の一連の流れの中で、
自分が直接コントロール
できることを見出し、
それを変化させれば
別の新しい循環が
創り出されるということです。
 

 

こうしたことを

理解するために、

不快感情が起きた時の

悪循環のプロセスを

振り返りながら

考えていきましょう。

 

 

まずはじめに、

自分が期待していることと

現実のギャップに気付いた時に

不快感情が湧き起こります。


これは、

直接コントロール
することはできません。


その後に
不快感情に対して
何らかの説明を考えます。


例えば、
「ああ嫌だ、腹が立つ」とか、
「ひどいことをするなぁ」とか、
「何て運が悪いのだろう」などと
不快感情に対する説明

頭の中で考えます。


そうした考えは、
対処行動に様々な影響を

もたらすことなります。

 


この流れの中で

鍵となるのは、
不快感情に対する

説明です。




 

 

不快感情に対して

どのように自分に説明するのかは、
コントロール可能なものであり、

修正が加えられるからです。


例えば不快感情

前述のようにネガティブな

説明をするのでなく、

自分の内側からの情報と捉えて、
「この感情の意味は何だろう」とか、
「ここから学べることはあるか」とか、
「この情報をどう活かせば良いだろう」などと
自分に問いかけ説明したらどうなるでしょう。

 

 

ネガティブな説明をした時とは、

違うことを考えられるように

なるのではないでしょうか。

 


そのようにして

考えが変わると、
対処行動にも
影響が出てきます。

 

 

不快感情を自分の

内側からの情報と捉えると、
自分を客観視することが

できるようになるため、
自分がしている行動の

妥当性にも気づけるように
なっていきます。


このように
不快感情そのものではなく、
自分でコントロールできる
「思考」にフォーカスすると
ストレスに翻弄される悪循環から、
自分の期待と現状との
ギャップを少なくして
ストレスを解消する循環へと
変化させることが可能になります。


不快感情に流されるか、
それとも不快感情
重要な情報と捉えて

有効利用するのか。

 

 

このどちらを

選択するのかによって、

人生の生きやすさが

大きく変わると

考えられます。

 

 

→関連する記事

「感情調整の2つの秘訣(前編)」

「感情調整の2つの秘訣(後編)」

 

 

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人は難しい問題に遭遇した時に、
1人で考えて決断を下すよりも、
大勢で話し合って考えた方が
リスクの少なく良い決断ができる

と考える傾向があるようです。


これは、

日常的な行為ということができ、

会議やミーティングなどは、

その代表例と言うことが

できるでしょう。


 

ところでこうした行動は、
本当により良い成果を

もたらすのでしょうか?


こうしたことに

関する実験研究は、
心理学者によって

数多く行われています。


特に有名なのものとしては、
1960年代初めに
マサチューセッツ工科大学の
ジェームス・ストナーが行った
リスクの絡む問題に関する
研究が挙げられます。


ストナーは、
グループで討議すると
個人で考える場合に比べて、
リスクの低い決断をするか
それともリスクの
高い決断をするのかを
調べるための実験を行いました。


実験は、
参加者一人一人に
人生相談の回答者になってもらい、
ある悩みを抱えてる人が
とるべき道について、
いくつかの選択肢の中から
考えて答えるというものでした。


ただし、
どの選択肢にもリスクが

設定されています。


結果としては、
グループが出した結論は、
参加者が個人として
出した結論よりも、
はるかにリスクが
高いものでした。


このような現象には、
人々が持つ偏見や
グループ内の同調圧力などが
影響すると考えられており、
日常生活の中で
よく見られるものです。


社会心理学では、
集団浅慮と呼ばれる

現象があります。




その結果、
リスキーシフト

起こります。

 

 

 

 

このようなことが

起こるのであれば、
大勢で考えることは、
無駄なことなのでしょうか?

 

 

それとも工夫次第で、
多数の考えを活かして
賢明な決断をすることは
できるのでしょうか?


一昨日開催した

スマラボウェビナーでは、

このような問いを考えるための

テーマを設定しました。




 

 

反転学習の題材にしたのは、

ブエノスアイレス大学の神経科学者
マリアーノ・シグマン博士の
TED映像です。


マリアーノ・シグマン博士は、
プレゼンテーションの中で
次のようなことを述べています。

 





シグマン博士らの

実験結果によれば、
集団における賢明な
意思決定のためには、
次の二つの要素が重要だと

いうことでした。


1.意見の多様性


2.審議(小グループによる)



今回のスマラボウェビナーでは、
こうしたことを踏まえながら、
次の3つの質問を設定し、
参加者の皆さんと話し合いました。


Q1.集団での意思決定が難しいと感じた経験はありますか?
 どのようなことが難しかったですか?


Q2.意思決定に際して、
 なぜメンバーの多様性が重要なのでしょう?
 多様性があることの利点は?


Q3.どうして小グループに分けて考えるのが
  効果的なのだと思いますか?



参加者の皆さんが
シェアしてくださった意見は、

どれも興味深いものでしたが

全てをご紹介できないのが残念です。

 

 

一部ですが、

記憶に残ったものを

ホワイトボードに

書き出してみました。

 





90分という短い時間でしたが、

多くのことを学ぶことが出来ました。

 


ご参加くださった皆さん、

ご協力ありがとうございました。
 
 
次回のスマラボウェビナーは、
6月16日(土)10:30-12:00に
開催を予定しています。





詳細につきましては
イベントページができましたら
ブログにてお知らせいたします。
 
 
ご興味を持たれた皆さんの

ご参加をお待ちしています。


参考文献『その科学が成功を決める』リチャード・ワイズマン著

 


→関連する記事
「“コネクテッド”-新しい人生の扉をひらく鍵-」

 

 

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