何かに挑戦しようとする時に、
目標を決めることは大切です。
目標を決めることで、
エネルギーの方向性が定まり、
意識を集中しやすくなり、
推進力が生まれやすいためです。
ただし、
目標設定には
留意すべき点もあります。
目標に意識が
向きすぎることで、
目標以外の重要な要素や
予期せぬチャンスを
見逃しやすくなります。
状況の変化に
柔軟に対応しにくくなり、
適応力が低下する傾向があります。
また、
取り組むプロセス自体を
楽しみにくくなることもあります。
目標への到達自体が
目的化してしまうと、
達成と同時に
モチベーションが下がり、
それ以上の努力や工夫を
やめてしまう場合があります。
何かに挑戦する際に
目標を定めるならば、
こうした留意点を
意識しておきたいところです。
一方、
何かに挑戦する時に、
あえて目標を決めない
というアプローチもあります。
それは、
「出来るところまでやってみる」
というアプローチです。
「出来るところまでやってみよう」
というスタンスを取ることで、
心理的なハードルが下がり、
「とりあえず始めてみる」という
最初の一歩を踏み出しやすくなります。
「達成か、未達成か」という
結果への囚われが減るため、
目の前の活動や学びに
意識を向けやすくなります。
目標という
プレッシャーから
解放されることで、
高いパフォーマンスや
創造性が発揮されやすくなる
場合もあります。
状況の変化にも
柔軟に対応しやすく、
成長の可能性が
広がることも期待できます。

UnsplashのNo Revisions
ここで
整理しておきたいのは、
「目標」と「目的」の違いです。
「目標」が到達すべき
具体的な地点や数値を指すのに対し、
「目的」はその先にある、
行動の意味や方向性を示すものです。
「出来るところまでやってみる」
というアプローチにおいても、
この「目的」を見失うと、
努力の方向性が定まらなくなる
恐れがあります。
したがって、
このアプローチを
効果的なものにするためには、
具体的な
「目標」を設定しない代わりに、
しっかりと「目的」を定め、
常にその方向性を
意識しながら進んでいく
必要があります。
そうでなければ、
進むべき先を見失い、
せっかくの努力が
無駄になってしまうことも
あるからです。
何かに挑戦する時、
「目標を決めて取り組む」よりも
「出来るところまでやってみる」という
アプローチの方が有益な場合もあります。
重要なのは、
状況に応じて
どちらが適しているかを
しっかり
見極めることと
言えるでしょう。
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