様々な出来事から学び、
知恵に変えるための
知的スキルのひとつに
「区切る」ことがあります。
「区切る」とは、
あるものに対して
ある種の境界を設けて
分けることです。
UnsplashのEdgar Chaparro
モノゴトを
区切ることには、
三つの利点があります。
まず一つ目は、
「理解しやすくなる」と
いうことが挙げられます。
区切ることで、
対象が定まります。
対象が定まれば、
観察しやすくなり、
そのものについて
理解しやすくなります。
二つ目は、
「整理しやすくなる」
ということです。
どのように区切るのかは、
自分が何を求めているのか
によって変わってきますが、
例えば、
“好きなもの”と
“嫌いなもの”と
“好きでも嫌いでもないもの”、
“使えるもの”と
使えないもの”と
“どちらとも言えないもの”、
“役立ったこと”と
“役立たなかったこと”と
“どちらでもないもの”など
自分なりの基準で
モノゴトを整理しやすくなります。
三つ目は、
「活用しやすくなる」
ことが挙げられます。
区切ることで
モノゴトの理解が進み、
整理できるようになると、
必要とする場面で
活用しやすくなります。
モノであるならば、
使いたい時にすぐに取り出して
使えるようになります。
やり方であるならば、
状況に応じた対処法が
取れるようになります。
考え方であるならば、
目の前の出来事に当てはめて、
自分なりの答えを
見出しやすくなります。
UnsplashのKelly Sikkema
モノや情報が
多くなりすぎると
混乱が生じて、
どのように考え、
何をすれば良いのか
わからなくなりがちです。
そのような時には、
範囲や時間などを
「区切る」のが有益です。
「区切る」ことで、
気づきと学びが得やすくなり、
人生に役立つ知恵として、
活かせるようになるでしょう。
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