自分に厳しくあることは、
プラスにもマイナスにも働くものです。
世の中には、
自分に厳しくあることで、
自らを律して努力して、
自己効力感が高まる人がいます。
その一方で、
自分に厳しくあることで、
持続的緊張感によって、
余裕がなくなってしまう人もいます。
こうした違いは、
どこからくるのでしょうか?
その一つは、
「自分に厳しくある」
ということの捉え方に、
違いがあるのかもしれません。
自分に厳しくあることを
プラスに働かせられる人は、
ありのままの事実を受け入れ、
等身大の自分と向き合える人と
言えるのではないでしょうか。
その上で課題を設定して、
乗り越えるために尽力すれば、
自らを律して
努力しやすくなり、
設定した課題を
乗り越えるたびに
自己効力感も高まって
いくことでしょう。
逆に、
自分に厳しくあることが
マイナスに働いてしまう人は、
自分が目指す理想像と
引き算で現在の自分を見て
ダメ出しをしている
のかもしれません。
およそ理想像というものは、
蜃気楼のように手に届きそうで
届かないものです。
その理想像と比べて
自分にダメ出しをしていると、
小さな成功では受け入れられず、
自分に負荷を掛け続ける
ことになってしまいます。
これでは、
やがてエネルギーが尽きて、
燃え尽きることになるでしょう。
UnsplashのShane
自分に厳しくあることは、
プラスにもマイナスにも
働くものです。
そのどちらに転ぶのかは、
「自分に厳しくある」
ということに関する捉え方が、
大きな影響をもたらして
いるのかもしれません。
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