励ます時に大切なこと【親子関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

子どもは、
親から多くの励ましを
必要としています。


成長過程には、
初めて出会う出来事や
経験や課題などが
数多く待っています。


それらには、
恐怖や不安、
戸惑う場面が
伴うものです。


そのような時に
信頼する親からの
励ましが得られると、
勇気を出して
未知のモノゴトにも
挑戦しやすくなります。
 


Photo by JESHOOTS.COM on Unsplash
 


「励ます」という言葉は、
英語で「encourage」と表現します。


「encourage」は、
「courage」(勇気)という名詞に
「en」(…の中に入れる)という
接頭辞がついた言葉です。


つまり、
「励ます」ということは、
子どもにかける言葉の中に
「勇気を込める」ことを意味します。


それでは具体的に、
子どもにかける言葉の中に
「勇気を込める」とは、
どのようなことを指すのでしょう?



例えば、
子ども自身の
チャレンジしたいという
意志を確認すること。


これまでに
努力してきたことや
身につけたことを
一緒に振り返ること。


そして、
チャレンジした先に
何が待っているのか
ということなどを
共有すること。


こうしたことを話す中で、
子どもの心の内側に
勇気の火が灯り、
自らの意志で主体的に
挑戦する準備が整っていきます。


この時の親の関わりは、
子どもの自律性を重視し、
努力を応援するコーチのような
存在と言えるかもしれません。


Photo by Simon Rae on Unsplash
 


子どもは、
親からの励ましを
必要としています。


大切なことは、
子どもに挑戦を強いて
叱咤激励するのではなく、
子どもの内側に
勇気の火が灯るよう
支援することと
言えるでしょう。

 

 

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