ストレスの
負荷を調整するための
もう一つのポイントは、
ストレスの強度の調整です。
人によって
耐えられるストレスの
強度は異なります。
これは、
ストレス耐性と
呼ばれるものです。
ストレス耐性については、
過去に記事を書いていますので、
詳しくはそちらをご覧ください。
→「ストレスに耐える力と回復する力」
自分のストレス耐性を
大きく上回る課題の場合、
疲弊期が早まることになります。
それを防ぐためには、
ストレスの元になる課題を
一気に解決しようとせず、
緊急度と重要度の観点から
優先順位をつけて
戦略的に段階を追って
取り組むことが重要です。
その段階と段階の間に
必要な知識や技能を身につけたり、
他者の支援を取りつけられれば、
ストレスの強度を下げられます。
このようにして、
ストレスの負荷を
適切に調整できれば、
課題を解決しやすくなります。
課題を解決できると、
達成感や充実感などの
ポジティブな感情を
得ることができます。
他にも利点は、
たくさんあります。
ストレス状態を乗り越え
解消していくプロセスを通して、
知識が増え技能が磨かれて
知恵が育まれます。
心身共に鍛えられて
成長が促されます。
ストレス耐性が向上して、
ストレスの対抗できる時間が増え、
より強度の高い課題にも
取り組むことが可能になります。
ストレスは
効果的な向き合い方を
身につければ、
人生の益とできます。
生きていく上で
ストレスは生じるものであり、
避けられないものです。
であるならば、
ストレスを上手に
調整する術を身につけて、
自己成長の糧としたいものです。
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