リーダーシップには、
様々な定義がありますが、
簡便に一言で表現するならば、
「意思決定すること」と
言うことができます。
意思決定するとは、
自分が置かれている状況の中で、
あるいは限られた資源の中で、
あるものを選択し、
あるものを決めるという
二つの行動を行うことです。
「選択」と「決定」は、
特別な行動ではありません。
日常生活の中で、
誰もが少なからず
行なっている行動です。
私たちは、
物心がついてから
今日に至るまで、
様々なものを選び、
決めています。
これを
複数の人々に
関わることの中で行えば、
リーダーシップになります。
もしも
リーダーシップを
高めたいと思うのであれば、
モノゴトを選ぶ目を養い、
モノゴトを決める際の
基準を持つことが肝要です。
このようなことを
日々意識して取り組めば、
少しずつでも確実に
リーダーシップを
向上させることが
できるでしょう。
リーダーシップを
高めていくことで、
主体性が育まれます。
リーダーシップを
高めていくことで、
予期せぬ状況にも
対処しやすくなります。
そして、
リーダーシップを
高めていくことで、
目指すところに
近づきやすくなります。
リーダーシップは、
特定の人に備わった
才能ではありません。
自律性を持って
生きていくために
私たち一人一人に
備わっている特性です。
それを
発揮するか否かは、
自分の心掛け次第と
言うことができるでしょう。
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